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グローバル企業への大変身計画は、初年度からつまづいたか?

「買収王」の異名を持つ住生活グループ会長の気宇壮大な野望

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 13年3月期の連結売上高は前期比14%増の1兆4700億円、営業利益は2.8倍の500億円(営業利益率3.4%)を見込む。大幅な増収は、ペルマ社の買収効果だ。

 住宅メーカーや工務店を対象にした内需型ビジネスから、ホップ、ステップ、ジャンプで世界企業へ飛翔することを考えている。住生活Gは7月1日付で、社名をLIXIL(リクシル)グループに変更する。傘下の事業子会社、LIXILと持ち株会社の社名を同じにして知名度を上げる腹積もりだろう。

 LIXILは、果たして海外売り上げ1兆円を達成できるのか。潮田会長の意欲だけが、空回りしなければいいのだが……。
(文=編集部)

BusinessJournal編集部

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