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飲んべえ岡ちゃんの相場師養成講座 第1回

イロハのイ、ネット証券は現物取引口座から始めるべし!


「でも、お金がないからなぁ」と嘆く声も聞こえてきます。でも、昔なら何十万円は必要でしたが、今は上場企業も買いやすい単元株数(売買単位)にしてくれています。売買単位とは、株によって1株から買えるもの、10株から買えるもの、1000株から買えるもの、いくつかありますが、昔は1000株単位が普通だったから高かった。今では数千円、数万円単位で買えるものも多い。しかも、インターネット取引の普及で、売買にかかる手数料も信じられないほど下がりました。

迷ったら、直接企業のIR部へ電話してみよう!

 えっ? 個人じゃ情報が入るかどうか心配? でも、ネットが普及していなかった頃なら、なかなか情報は取れなかったでしょう。しかし、ネットの普及で適時開示情報閲覧サービスを東京証券取引所など各取引所が手掛けていますし、上場企業も自社サイトに決算短信など決算発表資料をはじめ、発表したプレスリリースを迅速にアップしてくれています。企業も個人投資家を取り込むことに積極的で、90年代までは聞いたことのなかった「IR担当者」を置いていない企業って少なくなりました。IRとは投資家に情報を発信する部署です。会社のことでわからないことがあれば、遠慮なく電話して聞けばいいと思います。態度が悪かったら投資しなければいい(笑)。

 しかも、証券口座を開けば、昔なら目が飛び出るほど高かった日経クイックなど、情報端末も無料で使い放題の証券会社がほとんどです。

 さあ、次は証券会社探しです。ネットで比較サイトがありますし、調べて自分にとって使いやすいと判断した証券会社(最初は、手数料が安いネット系証券会社がいいでしょう)に口座開設の申込書を送ってくれるようメールしましょう。送ってきた申込書に記入して、運転免許証のコピーなど身分証明書を添付して送ればOKです。

 ちょっと迷うのは、

 (1)特定口座「源泉徴収あり」を開設する
 (2)特定口座「源泉徴収なし」を開設する
 (3)特定口座を開設しない

のどれかを選ぶというところですが、(3)は手間がかかりすぎてお奨めできません。自分ですべての所得を確定申告するなら(2)でしょうが、これも手間がかかります。普通の投資家なら(1)ですね。売買の損益に対する計算、納税など、すべて証券会社が代わりにやってくれる「お任せコース」で楽です。

BusinessJournal編集部

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