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鮫肌文殊と山名宏和、と林賢一の「だから直接聞いてみた」 for ビジネス

お菓子などについてる超簡単過ぎるクイズってなんなの!?

文=林 賢一
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──応募者を増やしたいなら、別にクイズにする必要ないのでは? 

担当者 はい。もう、一点理由がございます。こちらの商品が「ちょこっとひんやり」ということで、私ども「ひんやり」という所をお客様に広く知っていただきたいということで、「ひんやり」の部分をクイズにいたしました。

──つまり……「こういったクイズにした理由は?」

担当者 「ひんやり」を覚えていただきたかったからでございます。

 電話のやりとりの締めがクイズ形式になるという展開に苦笑してしまったが、まとめるとこうだ。

「ひんやり」の「ん」を伏せ字にしてクイズにしたのは、クイズを考えてくださいということではなく、覚えてくださいという意味。

 う、うーん。気持ちは分かるのだが、それは企業の都合でわたしたちの都合じゃないじゃん。そんな雑なクイズを押しつけられるのは、もう苦痛でしかない。

 こういったクイズのパターンは、いつまで繰り返されるのだろうか?
 今一番知りたいのは、その答えである。
(文=酒平民 林賢一)

林 賢一

林 賢一

1979年、五反田生まれ。脚本、構成。学生時代から古舘プロジェクトで修業。参加作品は、『トーキングフルーツ』(フジテレビ・火曜深夜24時25分~)、ドラマ『恋とか愛とか(仮)』(広島ホームテレビ・木曜深夜24時15分~)、舞台『古舘伊知郎トーキングブルース2014』、アニメ『脇役目線』(WOWOW)など。映画監督・入江悠と仲間たちによる映画メルマガ【僕らのモテるための映画聖典】で「映画のカット数を数える」という無謀な企画を連載中。

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