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また、先々を考えると怖くなるという部分もある。実は著作権法に関しては、非親告罪化しようという動きも以前からあるのだ。権利者が訴えなくとも逮捕できるようになった場合、罪の意識もなくネットを楽しんでいた人が突然逮捕される可能性も出てくる。現段階では実現の予定はまだないが、ここ数年の急激な変化を見ていると、決してあり得ない話ではなさそうなところが怖い。
改正著作権法の施行は12年10月1日から。現在反対派は定義の曖昧さ、線引きの不明確さ、警察による恣意的運用の可能性等を不安要素として追及している。施行までになんらかの線引きが行われる可能性もあるだけに、しばらく見守りたい案件だ。
(文=エースラッシュ)
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