アニキのお金で起業したアプリ会社の落とし穴

　アイディアとノリを頼りに、数百万円を握りしめた海賊たちには、暑い夏が過ぎたら寒い冬が待っています。そんな中でも、我が国の政党のように源流がわからなくなるくらい合従連衡、離合集散を繰り返して生き残り、新しいものを生み出してほしいと思います。

　会社を清算して浪人になると、エンジニアは売り手市場なので、腕に覚えのある浪人エンジニアは、すぐに年収数千万円のオファーがあるかもしれません。

　一方、非エンジニア企画屋さんにとってはつらい時期でしょうが、経験を生かし、もっと「大きな話」を叫んでもう一回、立ち上がりましょう。勝てばいつでも官軍であり、小さな失敗は自動的に伝説の一部となります。