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携帯電話の電磁波はやっぱりキケン!?住民とKDDIが訴訟へ

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 といっても、中身はあまりスカイツリーには関係ない本記事。白眉なのは、記事中に登場する電磁波過敏症患者の証言だ。彼によれば、身体が痛むことで、同じマンションでテレビがついたり、パソコンが消えたりといった家電の使用状況が、あたかも超能力のようにわかってしまうというのだ! こうした事象に対して北里大学名誉教授で『そよ風クリニック』院長の宮田幹夫氏の証言する。

「電磁波を感じると皮膚がピリピリします。高圧送電線に近づくと過呼吸になったり、電車に乗る際はパンタグラフの下の車両には乗れないという患者も多い」

 さすが“実話”というような切り口だが、実際にそうゆう患者さんもいるということか。

スマホ関連 金大新技術 電磁波 画面に表示 被写体サイズ 計測 ― 中日新聞(9月27日)

 金沢大学理工学部で電磁波を研究する尾崎光紀助教授らのグループは、スマートフォンの動画撮影機能と、センサー、専用アプリを使用して、電磁波の向きや強さを調べる技術を開発。電磁波を発する機器にスマートフォン内蔵のカメラを向けることで、電磁波の強さや向きがディスプレイに映し出されるというスグレモノだ。

 電磁波の計測には、これまで専用のアンテナを使用してグラフ化する測定方法が一般的だったが、スマートフォンを活用することで、より手軽な計測を実現! この技術が一般に広まり、身の回りの電磁波が可視化されれば、世間の関心はより強まっていくことだろう……か?
(文=萩原雄太/かもめマシーン)

BusinessJournal編集部

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