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フジテレビ、“過激”昼ドラ好調でも喜べないワケ…幹部は激怒?

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 視聴率が好調だとCM枠も高く売れますし、なにより視聴率がすこぶる低迷していた、ドラマ放送後の時間帯に放送されている『知りたがり!』スタッフが喜んでるのではないかと。前の時間帯の番組が高視聴率だと、それを見ていた人たちが、チャンネルを替えずそのまま見てくれ、後続番組の視聴率は必然的に上がります。『知りたがり!』は放送時間を朝から昼に変更してから低迷し、さらには出演者ロンブー淳の不祥事もあり、1%台の日もありましたから、まさに昼ドラが救世主となったのではないかと。

●BPOが調査へ

 が、しかし、好事魔多しと申しまして、良いことばかりは続きません。

 文春によりますと、11月下旬、視聴者からの指摘を受け、BPO(放送倫理・番組向上機構)が調査に動き出したようで、局側としては、結論がまだ出ていないものの、BPOの議題になったというだけで大問題だとして、対応に追われるハメになっているようです。制作サイドは、「子どもが家庭にいる夏休みや冬休みは避けた」と言い訳をしていますが、そんな話が通用するはずもなく、今月末の最終回を待たずに、濡れ場を間引きすることにしたようです。

 文春によると、「本来なら過激なベッドシーンが増える予定でした。ところが、撮影済みの濃厚な(略)描写はカットされたそうです。実際の放送ではベッドに入ってすぐ行為の後に切り替わるよう編集され、スタッフは足りない尺を埋めるのに必死でした。出演者には『断腸の思いですが“大人の事情”で……』と平謝りでした」(ドラマ関係者)ということらしいです。

 何ともツメの甘さを露呈しているフジテレビですが、仮に過激シーンをカットしなかったとしても、高視聴率を素直に喜べない理由が、局の上層部にはあるようです。

 文春によれば、委託している主要制作会社が日テレグループのアックスオンで、演出はTBSの元社員。「なんで他局に助けられているんだ」と激怒した幹部もいたようで、自前で数字が取れないフジテレビの現状を嘆いていたとの同社社員のコメントが紹介されています。これが、フジテレビの凋落の一因なのかもしれません。

 制作を担当した東海テレビは、「今回のドラマのテーマは『さまざまな出来事で家庭が崩壊していくものの、本音でぶつかり合うことで生まれる絆と再生』を描くことが主眼です」と主張してますが、取って付けた感満載です。

 もしかしたら、みなさんの奥さまや彼女は、はまっているかもしれませんので、見たことあるかどうか、聞いてみてはいかがでしょう?
(文=アラキコウジ/ネタックス

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●アラキコウジ
人力情報キュレーションサービス『ネタックス』を主宰。さまざまなメディア情報の中から、本当に使える情報をピックアップする、忙しい現代人のための時間短縮ツール。情報を単にクリッピングするだけではなく、大量のメディアを横断的に見ることで持ち得た独自の視点によって、よりわかりやすく面白く解説された“ネタ”として配信されるのが特徴。ビジネスマンのマストツールになるべく、日々鋭意運用中ですが、使える情報源の宿命でもある「人に教えたくない」スパイラルにはまっており、解約者がほとんど出ない割に、利用者がなかなか増えないことが目下の悩みのタネ。夢は、ネタックスの利用料だけで生きていくこと。

『MEYER 電子レンジ圧力鍋』


圧力鍋の中のようなドラマだーー

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