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育休から復帰したエン・ジャパンの女性営業に聞く、仕事の魅力

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–エン・ジャパンで営業をしていて、「これは良かったな」と思うときはどんな時でしょうか?

森本 良かったと思うのは、自分が提案する商品やサービスに自信を持てることです。私の知り合いの中にも、「自社の商品に自信を持てず、お勧めできない」「なぜこの仕事をやっているのかわからない」ということに悩んでいる方が何人もいました。私はそのように感じたことがなかったので、今の環境はとても恵まれていると思います。それは、エン・ジャパンの商品・サービスが当社の理念である「収益性」「独自性」「社会正義性」に沿って開発されているからだと感じます。

 また、私の事業部では全員が「中堅・中小・ベンチャー企業の支援を通じて、日本を底上げしていこう」という想いを持っています。部署のみんなと同じ方向を向いて仕事が出来ている、ということも良かったと思う点です。

–担当している企業が「中堅・中小・ベンチャー企業」という事ですが、これらの企業に対して何か新しい取り組みはありますか?

森本 2つあります。

 まず、今年から正式に「キャリアサポートセンター」というサービスを開始しました。

 これは、エン・ジャパンが「[en]学生の就職情報」を通じて入社された方を、入社後3年間サポートするサービスです。

 私の事業部のお客様の多くは、大手企業に比べると入社後のフォロー体制が十分でないケースが少なくないため、せっかく良い人財を採用できても、フォローしきれずに早期退職につながってしまうことがあります。そこで、当社の専任スタッフが随時悩み相談を受けられるようにしたり、定期的にアンケートなどを行ったり、メールマガジンを配信したりすることで、新入社員のサポートを行っています。

 また、新入社員同士による懇親会なども行い、「同期入社が少ない」という悩みの解消に向けた取組みも実施しています。他社にいる同期の存在を知ることで「自分ももっと頑張らなければ」と刺激を受けている方も多いようです。

 もうひとつは、今年の7月からスタートした「[en]体感就職」です。これは「百聞は一見にしかず」をコンセプトにした、採用直結型のインターンシップサイトです。

 まず、学生には、エン・ジャパンが主催する「体感就職準備セミナー」に参加してもらいます。ここで実施する適性診断の結果に基づいて、エン・ジャパンが学生に合う会社タイプのアドバイスを行い、自分に合った企業の体験入社に参加して頂きます。

 企業は体験入社を受け入れ、その後の面談で実際に採用するかどうかの判断を行います。
このサービスの特長は、選考プロセスが「体験入社+面談」のみになるので、企業の採用活動期間を大幅に短縮できることです。また、採用活動期間が短期間になっても、当社がこれまで培ってきた適性診断のノウハウを学生・企業双方に用いることで、高いフィッティングが実現でき、早期離職を防ぐことが可能になります。

育休から復帰したエン・ジャパンの女性営業に聞く、仕事の魅力の画像3

–エン・ジャパンでは、女性の活躍に力を入れていると聞きますが、具体的にはどういった取組みをしているのでしょうか?

森本 当社では、「WOMenらぼ」という「世界で一番女性が活躍する会社にする」ことを目指すプロジェクトを推進しています。私もこのプロジェクトの一員です。具体的な取組みとしては、リーダー職に就いたばかりの女性社員を、管理職経験豊富な女性社員がサポートする「メンター制度」や育休中の女性社員を集めた「情報交換会」、ブログでの情報発信などを行っています。また、先日は子育て中の女性社員を集めた「ママランチ会」も開催されました。事業部や拠点を越えて様々な話ができて楽しかったです。

–エン・ジャパンは森本さんのように育児休暇を取得し、職場復帰をされている方は多いのですか?

森本 ここ最近、特に増えています。私が所属している事業部にも、育休から復帰し時短勤務をしている女性社員が4名、育休中の女性社員が3名います。

 私は、今年の4月末に復帰をして、現在は9時から16時までの時短業務をしています。フルタイムで働いていた時に比べ、時間が限られているので、効率的に仕事を進めることを考えるようになりました。また、私と同じチームで働いているのは全員が育休から復帰した女性社員。お互いの状況を理解しているので、サポートし合いながら仕事ができています。

–最後に、今後のビジョンを教えてください。

森本 これまで出産後に営業職として復帰をするという女性社員はあまりいませんでした。ただ、後輩の女性社員と話していても、営業の仕事が好きで、結婚や出産をしても続けていきたいという声もよく聞くので、私がモデルケースになれたらいいな、と思っています。
(文=風間立信/表参道総合研究所)

BusinessJournal編集部

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