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板野AKB卒業公演、劇場外から見送るファン溢れ警官や救急車も…数は篠田の半分?

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6月8日のAKB48総選挙開票イベントでスピーチする板野友美(撮影=岡崎隆生)
 今年2月に人気アイドルグループ・AKB48からの卒業を発表し、8月25日に東京ドーム(東京都文京区)で行われたライブ「AKB48 2013真夏のドームツアー~まだまだ、やらなきゃいけないことがある~」の中で卒業セレモニーが行われた板野友美は、8月27日夜、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行った。


 公演では板野の卒業ソングとしてAKB48総合プロデューサー・秋元康氏が書き下ろしたという『最後のドア』が歌われた後、高橋みなみや大島優子ら主要メンバーたちから板野へ“見送りの言葉”が寄せられると、板野は終始涙を流し、最後に「私が今まで歩んだ道は、間違ってなかったんだなって本当に思ったし、本当にこの仲間たちと出会えたこと、スタッフたちと出会えたこと、AKBのファンに出会えたことが、私にとって運命だと思うし、よかったなって心から思ってます」「みなさんこれからも、板野友美の応援、そしてAKBの応援、よろしくお願いします」などとスピーチした。

 劇場内は満員のファンで埋め尽くされたほか、劇場建物外も公演チケットを入手できなかった数多くのファンでごった返し、建物のエスカレーターも封鎖。警備のために集まった多数の警官の姿や、倒れたファンを救護するための救急車も見られ、一時劇場周辺は物々しい雰囲気となった。

 公演チケットを入手し、3歳と5歳の子どもを連れ、1時間半かけて茨城県から来たという30代女性は、公演の感想について「とにかくすごく感動して泣いた」と感極まりない様子で語った。

 また、今回初めてチケットが抽選で当たり公演を見たという10代女性は、「板野さんはずっと目がうるうるしていた。私も泣いて言葉が出ない」と語った。都内から来たという別の20代女性も、「感無量で、何も言葉が出てこない。寂しい……」と涙目で感想を漏らした。

 一方、チケットの抽選に漏れ、劇場外で板野の卒業を“見送る”ファンも多く、20代男性は「どうしても近くでともちん(板野の愛称)を見送りたかった」と語った。

 公演後に板野は劇場外に集まったファンのために、建物の非常階段から姿を現し、手を振るなどして声援に応えたが、それを期待して、開演4時間前から階段前で場所取りをしていたという20代男性もいた。

 このほかにも5年前から板野のファンで、チケットを入手できなかったにもかかわらず、地方から劇場に来たという30代男性は、スーツケースを抱えながら「いつもだとチケットがなくても、劇場外のフロアに入ってモニタで公演の模様を見られるが、今日はフロアへ入るのにも抽選券が必要だった。抽選に漏れフロアにも入れなかったので残念だった」と悔しい様子を見せた。

 ちなみに、7月22日にも板野同様にAKB劇場で篠田麻里子が卒業公演を行ったが、その時も足を運んだという30代男性によれば、「ファンの集まり具合は、篠田の時の半分くらいかな」とコメントした。

 板野は2005年に第1期生としてAKB48に加入し、以降、AKB48時代は中心的メンバーの一人としてグループの人気を支える一方、モデルとして「ViVi」「EDGE STYLE」など数多くのファッション雑誌の表紙を飾るほか、テレビ番組、CMなどで幅広く活動していたが、今年2月に公開されたドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』本編の中で“異例の”卒業発表を行い話題を呼んだ。

 8月25日の東京ドームでの卒業セレモニーには、板野と同じ第1期生ですでに卒業している前田敦子や篠田麻里子も駆けつけ、板野は「敦子がいて麻里子がいる中で卒業したかったって思っていた。こうやって駆けつけてくれてその前で卒業できて本当に幸せです」と涙を流した。

 板野は卒業の理由について、出演したテレビ番組内などで「時が来たから」と語っている。
(文=編集部)