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板野AKB卒業公演、メンバーが見送りの言葉「心配」「遅刻が思い出」「羨ましかった」

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6月8日のAKB48総選挙開票イベントでスピーチする板野友美(撮影=岡崎隆生)
 今年2月に人気アイドルグループ・AKB48からの卒業を発表し、8月25日に東京ドーム(東京都文京区)で行われたライブ「AKB48 2013真夏のドームツアー~まだまだ、やらなきゃいけないことがある~」の中で卒業セレモニーが行われた板野友美は、8月27日夜、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行った。


 公演後半では板野の卒業ソングとしてAKB48総合プロデューサー・秋元康氏が書き下ろしたという『最後のドア』が歌われた後、主要メンバーたちから板野へ“見送りの言葉”が寄せられた。

 まず、4年前から板野と同じチームKのメンバーである大島優子は、「(板野は)本当に素直に思ったことを口にしたりするから、最初は実は怖い人だと思っていた」と告白し、「(板野の)中身を知っていくとすごくかわいくて、卒業したら一人で自分のことやらなきゃいけないじゃない? そうするとともちん(板野の愛称)の良さを伝えてくれるメンバーが周りにはいないから、どうやったら自分の良さを伝えていけるのかっていうのがちょっと心配です」と板野を思いやる様子を見せ、「でも、ともちんは素直でめっちゃ性格かわいいから、もっともっと輝いてほしい」とエールを送った。

 次に小嶋陽菜は、「やっと(板野が卒業してしまうという)状況がわかってきた。いっぱい一緒に遅刻したなっていうのが思い出。遅刻して一本遅れて次の電車に一人で乗って心細いなって思ってたら、サングラスかけたとも(板野の愛称)が登場して、一緒によく新幹線乗ったり、飛行機乗ったりで、それで仲良くなった」と思い出を語り、会場の笑いを誘った。また、7月の篠田麻里子の卒業公演では「マリコのお別れの日には一緒に楽屋に一番乗りで行ったんですよ。それが一番の思い出かもしれない」と明かした。 

 板野よりひとつ年下だという峯岸みなみは、「私が何を言っても笑ってくれて、『みーちゃん面白い』って言ってくれるともちんが、すごく支えになっていました。妹ではいられなくなるので、たまには会いに来て甘やかしてください」と涙声で口にした。

 最後に板野と同じ第一期生のAKB48総監督の高橋みなみは、「ともはみんなが言ってたように、一瞬誤解されやすいよね。こういう外見だし、クールだし、でも本当は全然よく泣くし、よくしゃべるし、お茶目だし、ドジだし……、そんなともがすごい好きだし」と名残惜しむと共に、板野が高橋より先にソロデビューした時の感情について「正直すごく羨ましかった。でもその中で(板野が)色々悩んでたりとかを見て、『私はがんばらなくちゃいけない』と思いました」と告白した。

 高橋のこの言葉を受け、板野は涙ながらに、「私の思い出の中にはいつもたかみな(高橋の愛称)がいて、だから一緒にお仕事をできなくなっちゃって、たかみなが毎日横にいなくなっちゃうのは、すごく寂しいです。たかみなが卒業するタイミングには絶対に駆けつけるので、お互いにがんばろう。そしてこれからも仲良くしてください」と語りかけた。

 そして最後に板野は、「私が今まで歩んだ道は、間違ってなかったんだなって本当に思ったし、本当にこの仲間たちと出会えたこと、スタッフたちと出会えたこと、AKBのファンに出会えたことが、私にとって運命だと思うし、よかったなって心から思ってます」「みなさんこれからも、板野友美の応援、そしてAKBの応援、よろしくお願いします」などとスピーチした後、『桜の花びらたち』を出演メンバー全員で歌った。

 板野は2005年に第1期生としてAKB48に加入し、以降、AKB48時代は中心的メンバーの一人としてグループの人気を支える一方、モデルとして「ViVi」「EDGE STYLE」など数多くのファッション雑誌の表紙を飾るほか、テレビ番組、CMなどで幅広く活動していたが、今年2月に公開されたドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』本編の中で“異例の”卒業発表を行い話題を呼んだ。

 8月25日の東京ドームでの卒業セレモニーには、板野と同じ第1期生ですでに卒業している前田敦子や篠田麻里子も駆けつけ、板野は「敦子がいて麻里子がいる中で卒業したかったって思っていた。こうやって駆けつけてくれてその前で卒業できて本当に幸せです」と涙を流した。

 板野は卒業の理由について、出演したテレビ番組内などで「時が来たから」と語っている。
(文=編集部)