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松本人志、島田紳助さんについて「引退会見の日にしゃべった。芸能界に戻ってきていい」

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松本人志(上/「クイック・ジャパン 104」<太田出版>より)
 今月、テレビ番組『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京)の『放送1000回SP』(11月12日放送)内で、2011年に暴力団関係者との交際を理由に芸能活動を引退した元お笑いタレント・島田紳助さんの過去の出演VTRが放送されることが明らかとなり、話題を呼んでいる。紳助さんは現役時代、17年間司会者として同番組にレギュラー出演しており、引退後に紳助さんの出演VTRが放送されるのは今回初となる。

 その紳助さんとレギュラー番組などで共演し、親交の深かったお笑いタレント・松本人志(ダウンタウン)は、10月22日0時50分~放送のテレビ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、11年8月の引退会見当日に紳助さんと会話した内容や、紳助さんの芸能界復帰を望む考えなどを語った。

 松本はまず、紳助さんの引退会見前夜について、「なんか(紳助さんから)メールが入っててね、夜遅くにね。その時点で俺はいい気はしてなかったのよ。そんなはっきりとは入ってなかったのね。ポジティブな感じではなかったので」と切り出した。続いて、「次の日の朝に1回しっかりしゃべったのかな、『こうこうこうで色々あって』と。(会見当日の)あの日の朝にしゃべったんやったかな、確か」と会見当日の朝も会話をしていたことを明かした。

 これを受け司会のお笑いタレント・東野幸治から「どういう会話を?」と聞かれた松本は、「『とにかく俺はええねん、やることやったし』っていう、割とサバサバはしてたけど」と当時の紳助の様子を語った。

 また、同じく紳助さんと親交があったというゲストの俳優・武田鉄矢は、紳助さんは番組の進行などを仕切りながらも、自分が中心に立つタイプではなかったと分析すると、松本もうなづきながら「そうなんですよ、だから実はあの人は売れるのに意外に時間がかかったんですよね。本当はあの人が面白いのに、視聴者はその周りの人が面白く感じちゃって、あの人のスゴさに気付くのにだいぶ時間がかかった。でも(視聴者が)ふと気付いて、すごいことになった」と同調した。

 続いて東野が、紳助さんと同期で人気が高いゆえよく対比させられていたお笑いタレント・明石家さんまを引き合いに出し、「仕切り方も真逆。さんまさんは場が明るくなるなら、多分本人の中では『あんまり』という(共演者の)ボケでも笑って、次のボケにバトンを渡すタイプ。でも紳助さんの場合は、面白くなかったら一切笑わないでしょ」と、ふたりの違いを解説。

 すると松本は「ありますね。ふたりで番組やってたからね。あの人が思っている想定通りに話がいくとすごくいいんだけれど、ちょっとずらそうとすると、『そんなんええねん』って」と体験談を語り、「鑑定団のVTR出るとかいうより、もう1回あの人自体を鑑定すべきですよ。島田紳助という人間をもう1回鑑定し直したらいいと思うんですよ、国民がね。僕は(紳助さんは)全然(芸能界に)戻ってきていいと思うんですよ。早く戻ってきて、逆に俺が休みたい」とコメントし、笑いを誘った。

 番組内ではこのほかにも、武田が紳助さんと共演した時のエピソードとして、「(紳助さんが)すごいパワーだったんで、小さい声で『お前、すごいな。前より可愛げがなくなったけどね』って。前はね、紳助は可愛かったんだけど、大物になった紳助って気を張ってるから、ちょっと鬼気迫るものがあった。でも小さいエレベーターの中で『でも、疲れまっせ』って、(紳助さんは)言ったんだよね」という思い出を語るシーンも見られた。

 紳助さんの引退以降、親交が深かったながらこれまであまり紳助さんのことについて公にコメントすることがなかった松本であるが、今回改めて紳助さんの芸能界復帰を願っている思いが垣間見える格好となった。

 紳助さんは11年の引退会見以降、一部週刊誌などの取材に対しコメントをするほかは、芸能活動から退いている。また、紳助さんが、不動産取引をめぐる暴力団関係者との関係を報じられ、名誉を毀損されたとして「週刊現代」(講談社)を訴えた裁判の控訴審判決で、今年7月、紳助さん側は敗訴している。
(文=編集部)