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岡村隆史、『いいとも』レギュラー時代の秘話や存在意義を熱弁「終了に社員もパニック」

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岡村隆史(右/『ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.2』<ワニブックス>より)
 1982年の放送開始以降、月~金曜正午から放送されてきた長寿テレビ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)で、7947回目となる10月22日(火)放送の番組終了間際に、木曜レギュラー出演陣の笑福亭鶴瓶が突然登場し、司会のタモリに「いいとも終わるってホンマ?」と質問。それを受けたタモリが「来年の3月で、終わります」と番組終了を淡々と発表し、話題を呼んでいる。

 この突然の“終了宣言”について、95年10月~97年3月に『笑っていいとも!』にレギュラー出演し、タモリと親交も深いお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之は、10月25日1:00~放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に出演し、『笑っていいとも!』出演時の裏話やテレビ界における同番組の存在意義、そしてタモリとの思い出を語った。

「衝撃のニュースだった」と切り出した岡村は、番組終了が発表された時はちょうどフジテレビの番組『めちゃ×2 イケてるッ!』収録中で、「フジテレビのスタッフもパニックになっていた。知らんかったみたい」と同局社員にも知らされておらず、動揺が走っていた様子を明かした。続けて、「こればっかりは終わってほしくない。別にタモさん一曜日でいい。毎日出る必要はない。増刊号だけ仕切るとか。お願いやから。(毎年スペシャル版が放送されてきた)年末とかクリスマスとかはやろうや。そうしてくれへん?」と困惑した様子を見せ、「(タモさんに)直訴しようかな。いいともは残していかなあかん」と熱く“いいとも愛”を語った。

 また、毎日日替わりで登場するゲストとタモリがトークをする『笑っていいとも!』の名物企画「テレフォンショッキング」では、スタジオに出演ゲスト関係者から贈られた花が飾られるが、岡村はその「テレフォンショッキング」に初めて出演した時について、「衝撃だった。初めて出る時、1度しか会ったことない人でも片っ端から電話して、『お花を贈ってください』って。(視聴者やスタッフに)『なんでこんな売れてんのや?』って思わせるために」と、まだタレントとして駆け出し当時の思い出話を披露した。

 続けて、岡村はレギュラー出演していた頃の経験として、本番放送開始直前にスタッフが観客を盛り上げ“温める”前説から本番に入っていく一連の流れを絶賛し、「スタッフは一回前説見たほうがいい。みんなそこを経験して学んでいく。生放送の緊張感がすべて詰まっている。(収録スタジオである東京・新宿の)アルタのお客さんはノリはええけど、引くときは“ポン”って引くからね。『今日調子いいな』って思ってオモロないこと言うと、さっと引く」と、岡村自身が『笑っていいとも!』から学んだことを語った。そして、「いいともに出ることはステータス。レギュラーになったっていう、国民に『あなたはタレントさんですよ』って認めてもらうことになる」と『笑っていいとも!』に出演することの重みを強調した。

 一方、岡村と共にレギュラー出演していた矢部は、『笑っていいとも!』終了の理由についてあくまで臆測として、「恐らくフジ(テレビ)が『いいとも、やめてくれ』と言わないで、タモさんが『もういいかな』って言ったと思う」との見方を示すとともに、「レギュラー陣がびっくりして、毎晩飲んでるらしい。まだ早い」と話し、レギュラー出演陣も動揺している様子が垣間見られた。

 このほかにも番組内では、岡村がタモリとの思い出話として、22~23歳の頃に「若くして仕事増えたら大変だよ」と言われたことや、「(タモリから)怒られたこと一度もない。あああしろこうしろとか一度も言われたことない。色々質問したけど、のらりくらり返された。熱い話とかあまり好きじゃなさそう」「お酒飲みながら『いつ頃売れて“来た”って思いましたか?』って聞いた時、『いいともが軌道に乗った時』って言ってた」と語る場面なども見られた。

『笑っていいとも!』は02年4月に、放送開始5000回目の達成記念に単独司会者による生放送の長寿記録として、03年版ギネスブックに認定されるなどし、同番組にレギュラー出演することが“メジャー芸能人”への登竜門とも見られてきた。

 22日に番組終了を発表したタモリは、番組内で「フジが32年間守ってくれた。感謝しても感謝しきれません」とコメントし、共演者の中居正広(SMAP)も「本当に3月いっぱいで終わるんですか?」と動揺する表情を見せ、観覧席からは「嫌だ!」などと絶叫する声も聞かれた。

 翌日23日放送内では、太田光(爆笑問題)がタモリに「やめるって、なんですか! 冗談じゃない、オレ、聞いてないよ」と迫り、タモリが「楽屋で話そうよ」となだめるシーンも見られた。

 一方、30年以上続く『笑っていいとも!』は、近年ではその視聴率低迷が叫ばれることも多く、しばしばタモリとスタッフの不仲説やタモリの健康問題などに関する噂が一部週刊誌などで報じられ、「番組打切り」が話題になることもあった。
 
 22日の番組終了発表以降は、終了の理由や後継番組の司会役候補などに関する情報が早くも取り沙汰され、世間を賑わせている。
(文=編集部)