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ブシロードの新規展開打ち切り!? その真意を木谷社長と編集長が激白!!

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――オタクに"なるほど"面白い! オタクニュース・ポータル「おたぽる」掲載記事を、「Bussiness Journal」読者の皆様にもお届け! 今回は、トレーディングカードゲームをはじめ、スマートフォンゲームの開発などを手がける株式会社ブシロードに迫った! 同社は平成19年に設立され、平成20年の7月期売上高は3億6200万円。その後、平成25年7月期の単体売上高が115億7700万円、グループ連結売上高としては161億3700万円を叩き出した急伸企業なのだ。そんなブシロードの社長・木谷高明氏と、同社が発行するマンガ誌「月刊ブシロード」編集長に話を聞いた。


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「月刊ブシロード」(ブシロード/2013年12月号)

 9月にマンガ雑誌「月刊ブシロード」を創刊した株式会社ブシロード。前編ではその媒体について、木谷高明社長と相良洋一編集長に話を聞いたが、後編は株式会社ブシロードの今後の展開、展望について伺った。

――前半は「月刊ブシロード」についてお話ししてもらいましたが、後半は株式会社ブシロード全体について、今後の展望をお聞かせください。

木谷社長(以下、木谷) まずは、2014年1月に新作カードゲーム『フューチャーカード バディファイト』が発売になるので、そこでひとつの区切りにしたいと思っています。

――“区切り”と言いますと?

木谷 株式会社ブシロードを設立してから7年間、カードゲームだけでなく、音楽事務所、声優事務所、自社の広告代理店の設立、新日本プロレスの子会社化など、ずっと走り続けていますから、一旦、ここでコンテンツの“選択と集中”を行いたいんです。

相良編集長(以下、相良) 「月刊ブシロード」も急ピッチで創刊しましたしね。

木谷 そうそう。次々に新しいことを始めて、リスクも背負ってきてますから、一回休ませて(笑)。

――今あるコンテンツを強化していくということですね?

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木谷高明社長。

木谷 今後は、カードゲームで東南アジアのマーケットを開拓したいんです。そのために、シンガポールに現地法人も作っていますし。『バディファイト』がうまくいったら、3~4年ほどシンガポールに駐在しようと思っているんです。東南アジアで結果を出して、そこからアメリカをはじめとする英語圏のマーケットにも進出するつもりです。この業界は、東南アジアとアメリカのマーケット開拓が今後のカギですね。

相良 だから「月刊ブシロード」も、もっともっとよくしていかなきゃいけない。編集業って究極のサービス業だと思っているんですよ。限られたページ数、文字数の中でカードゲームのより楽しい遊び方を提案したいですし、「響」所属の声優さんの良いところをもっと伝えたい。そして、もっと会社のことを皆さんに知ってもらいたいと思って、日夜、企画や編集作業をしています。

木谷 僕がシンガポールに行っても、よろしく頼むね。

相良 そこがちょっと心配なんですけど……。うちの会社はまだ若いし、若いスタッフが多いから、お互いに負けたくないっていう意識が強いんです。ですから、会議や打ち合わせでも、硬い雰囲気になってしまうことがあって。その空気を和ませてくれるのが社長なんですよ。

木谷 いやいや、社長がいなくても人は育つものですよ。今後は、それをゆっくり見守るくらいの(会社としての)体力をつけたいので、「選択と集中」を行いたいんです。

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