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松本人志、高額納税発言への賛否は「予想通り。考え方広がる。払いたくないと言ってない」

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松本人志(上/「クイック・ジャパン 104」<太田出版>より)
 お笑いタレント・松本人志(ダウンタウン)が12月9日、自身のTwitterで「タレントの高額所得を取り上げる前に高額納税者だと知れ」とツイートし、賛否両論の反応を呼び話題となったが、その松本は、出演した12月17日0時45分~放送のテレビ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)内で“高額納税発言”の真意を語った。
 
 まず松本は、自身のツイートが話題を呼んでいることについて、「僕の中では予想通りというか、しめしめというかね」と切り出し、ある程度“確信犯”であったことを明かすと、「こういうモノの考え方がありますよ、っていうのを言いたかったんですね。『お金いっぱい稼いでいる人は悪い』みたいな風潮があるが、考え方を少し変えれば、儲けている人は必ずといっていいくらい高額納税者なんですよってことを、考え方のひとつとして提示したんですけど」と発言の真意を説明。続いて、「俺のことを言ってるんじゃないのよ。でも、『なるほどな』と、結局、俺が自己弁護してるみたいになってくるんですよ」と困惑した様子を見せた。

 また、松本は、今回のツイートに対して反応の大半は好意的な内容である一方、「お前は稼いでいるんだから、税金払うの当たり前だ」などと批判的な反応も寄せられているとも明かし、「賛否両輪いろいろ言われて、それはいいんですけど、『考え方がこれで広がればいいのかな』と思ってつぶやいたんですよ」と批判的な反応を冷静に受け止めつつも、「俺、税金払いたくないなんて言ってないし、現に払ってるし、まるで俺が脱税したみたいになってるから」と一部の攻撃的な反応に反論。

 加えて、「俺、そんなにいうほど稼いでない。昨日、飯食いながら後輩としゃべっていたら、『待てよ』と、『俺は今、芸能界で(所得額の順位で)50位くらいちゃうか』と、俺より稼いでいるヤツいっぱいいる。(ゲストのSMAP・中居正広を指差しながら)ここにもおるし、最近後輩でも俺より稼いでいるヤツおるからね」と、「松本は高収入」という世間のイメージを否定した。

 これを受けゲストのクリエイター・箭内道彦も松本の発言に同調し、「やっぱり稼いでいる人、たくさん税金を納める人が、ヒーローでスターで、そうなるだけで全然違うと思う」と理解を示した。

 また、中居は「でも、贅沢税はあったほうがいいと思う」と持論を展開し、「例えば、俺が100万円の時計が欲しいと、これが110万円でも欲しかったら買うんですよ、でも、5万円の時計が6万円だったりするのは、その人たちはしんどいっていうのはあるかもしれないけれど。だから、お金持っている人たちの、高い買い物には税金を高くするのはいいかなと思います」との考えを示した。

 番組内ではこのほかにも松本は、「今、(収入の)丸々50%が(税金に)持っていかれてるんですね」と自身の年収が税率50%を課せられる1800万円以上であることを明かしつつ、「税金がさらにもっと上になると、さすがに勤労意欲がなくなっていくやろね」と、高所得者への税率の高さについては少し違和感を感じている様子を見せるシーンも見られた。

 9日の松本の“高額納税発言”は、リツイート数が2000件以上に上るほどネット上で話題となり、「頑張った人が頑張った分だけ多く持っていかれるって何だか府に落ちないですよね」「いい車に乗って、いい家に住んでる人が高い税金を払うのは当然」などと賛否両論の議論を呼んでいた。

 ちなみに松本は同番組内で、「(Twitterを)なぜやってるかというと、基本的には人が見てあまり嫌な気持ちにさせないようなことをつぶやこうということと、物の考え方を広げられるきっかけになったらいいのかなって思って、今はなんとかやっている」と、今回の一連の事態を受け即座にTwitterをやめる考えなどはないとしている。
(文=編集部)