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マイクロソフトがWindowsをバージョン8からタッチ操作対応のユーザーインターフェース(UI)にしたおかげで、タッチ対応のパソコン(PC)が増えた。今や、多くのユーザーにとって、タッチ対応のパソコンのほうが使いやすくなりつつある。特にノートPCにおいては、その傾向が顕著だ。
そして、それはノートPCの形状も変化させた。従来のクラムシェル型のディスプレイをタッチ対応にしたモデルも存在するが、異なるフォルムを持つノートPCも登場した。それがインテルの提唱するタブレットとパソコンの両方の機能を持つウルトラブックのフォルム「2-in-1」だ。
Windows 8の登場から1年以上が経過したが、多くのメーカーがいまだにさまざまなフォルムの製品をリリースしており、今後の流れ、メインストリームがどんなものになるのかは流動的だが、大きく分けて変形型(一体型)とセパレート型の2つになるだろう。
●ノート、タブレット、状況に合わせて変形
変形型というのは文字通り、1つの個体が変形してタブレットにもノートPCにもなるというもの。この代表的なものとして、ソニーの「VAIO Duo 13」がある。この変形型の利点は、いつでもノートPCとタブレットを使い分けられることだ。
一見、普通のノートPCにも見えるソニー「VAIO Duo 13」
側面から見ると、普通のノートPCとは違うのがわかる。ディスプレイをキーボード側に滑らせるサーフスライド機構で、タブレットに変身する
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