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サイゾー的タブー破りの雑誌ガイド【6】

【元関東連合幹部/工藤明男】「関東連合」記事の信憑性とタブー破りのアウトロー報道

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「視点をクリアにする情報誌 月刊サイゾー」の記事がウェブ上で読める「サイゾーpremium」の記事から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。

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工藤明男(くどう・あきお)
東京都生まれ。杉並区出身の関東連合元リーダー。現在は複数の企業の筆頭株主として、主に投資と企業コンサルタントの仕事を行っている。13年7月、関東連合の内幕を描いた『いびつな絆』を上梓。大幅加筆された文庫版(いずれも宝島社)が発売。

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【2】「実録! 激変する日本の闇社会」
宝島社/13年/880円
山口組、関東連合、怒羅権など、日本の闇社会に君臨する組織に肉薄したムック「別冊宝島」シリーズのひとつ。錚々たるジャーナリストらによる寄稿が凝縮されている。

──関東連合の内幕を明かした『いびつな絆』【1】の著者が読む、アウトローのイメージを固定化させた報道の真贋とは?

 自著は多くのメディアで取り上げていただき、私自身もさまざまな雑誌の取材を受けましたが、その経験を踏まえ選ばせてもらえるなら『実録! 激変する日本の闇社会』【2】、私の関東連合に関するインタビューも掲載されています。ほかにも山口組元幹部・盛力健児氏の独占告白など、タブーにされがちな日本の闇社会の状況が、正確かつ網羅的に取材されています。私と盛力氏ではスケールが違いますが、「当事者の声」という、報道では最も重要な部分がしっかりしている点は、現在の多くの雑誌に足りていないものでしょう。

 関東連合に関する報道でいえば、これまでこの「当事者の声」がほとんどありませんでした。中枢の関係者は基本的に取材には応じませんし、その中で石元太一などといった人間が、何らかの意図を持った恣意的な情報だけを発信していたわけです。

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