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“答え”よりも“謎”のある作品をーー銀杏BOYZ峯田と豊田道倫が見据える「2040年の音楽」

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豊田ならではの独特のレコーディング方法に、強い関心を示す峯田。

 銀杏BOYZのフロントマン峯田和伸と、孤高のミュージシャン豊田道倫の対談後編。前編【「街は静かだけど、心のノイズは増えている」】では、互いの作風に対する思いや、銀杏BOYZの新作がノイジーな仕上がりとなった背景について会話が展開した。後編では、豊田特有のレコーディング術から、90年代のロックシーン、さらには東日本大震災後の音楽観まで語り合った。

豊田「ミュージシャンは曲を把握していないほうが、意外と力を発揮する」

峯田:ところで豊田さんの新しいアルバム(豊田道倫 & mtvBAND『FUCKIN' GREAT VIEW』)。あれ、マスタリングはAbbey Road(編注:イギリスのアビーロードスタジオ)ですか?

豊田:Abbey Road。1曲、1万4000円くらいでできる。ただ音源送るだけっていう。でもあんまり変わんないかな、ちょっといい感じっていう。仕上がり早いし、プリセットって噂もあるよ(笑)。あと今回のレコーディングは一発録りしたから、修正も利かないし、どうしようもない状態ではあった。で、どうしようかと思って、Abbey Roadに。だから困ったんじゃない? 「これは商品にはならない、けど商品にしなきゃならない」っていうプレッシャーで(笑)。

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