NEW

“若者に強い”伊勢丹、どのようにつくられた?功労者の元カリスマバイヤーが死去

【この記事のキーワード】

,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 そして96年、36歳の時に4階に「リ・スタイル」というセレクトショップのような婦人服のフロアを企画し、これも大きな支持を集めた。2000年には「BPQC」を立ち上げた。「BPQC」は「手頃な価格で、いい品質で、いいセンス」という意味のフランス語の頭文字から取った。当時の社長から「地下2階に売り場をつくるが、藤巻ならどういうものをつくりたいか」と訊かれた時に、「カフェと犬の首輪のショップとネイルサロンが並ぶ、カッコいいショッピングフロアをつくりたい」と即答したことから「BPQC」が生まれた。「BPQC」はオープン初日、売り上げが予想の3倍になり、この時から藤巻氏は「カリスマバイヤー」と言われ始め、2000年7月、39歳で伊勢丹を退社した。

 その後、肌着メーカーの福助の社長、イトーヨーカ堂の取締役衣料事業部部長に迎えられたが、藤巻氏は「若者にも支持されるファッションに強い伊勢丹」の礎を築いた功労者の一人である。
(文=編集部)

“若者に強い”伊勢丹、どのようにつくられた?功労者の元カリスマバイヤーが死去のページです。ビジネスジャーナルは、企業・業界、三越伊勢丹百貨店の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!