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いいとも&タモリ関連本、なぜブーム? その背景や出版社側の狙い、売れ行きは?

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『別冊サイゾー「いいとも!論」』(サイゾー)
 1982年10月に放送がスタートして以降、31年以上続いた長寿テレビ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)が、ついに3月31日に最終回を迎える。21日には安倍晋三首相が出演するなどして“グランドフィナーレ”に向けて盛り上がりを見せているが、昨年10月に番組終了が発表されてから、同番組や司会者・タモリの関連本が相次いで出版され、出版業界ではちょっとした「いいとも!」「タモリ」ブームが起こっている。


『いいとも!』収録に使われているスタジオアルタ(東京・新宿)からほど近い紀伊國屋書店新宿本店では、3月より「32年間“いいとも!”を新宿からありがとう」というPOPと共に「いいとも!」「タモリ」関連本フェアを開催するほどの力の入れようだ。

 そこで今回、関連本が多数出版されている背景や出版する側の狙い、売れ行きなどを探ってみよう。

 まず、どのような関連本が出版されているのか、その一部を紹介してみよう。

【「いいとも!」「タモリ」関連本一覧】

・『タモリ論』(新潮社/樋口毅宏)
 番組終了発表前の昨年7月に発売され、ブームの火つけ役ともいえる本。発売1週間で6万部を超えるベストセラーとなった。
 
・『タモリ伝 森田一義も知らない「何者にもなりたくなかった男」タモリの実像』 (コア新書/片田直久)
 タモリを長い間知る関係者の貴重な証言や、多くの資料から発見した本人及び関係者のリアルな発言などを掲載。それらから導き出されるタモリという人物の実像に迫る。

・『別冊サイゾー「いいとも!論」』(サイゾー)
 出演者、番組関係者、番組フリークたちへのインタビューから浮かぶ番組の魅力、数々の謎に迫る。

・『タモリ読本』 (洋泉社)
 タモリの共演者、仕事仲間、各番組スタッフ、交流のある著名人へのインタビューから明らかになる、タモリの知られざる姿。「永久保存版 タモリ年譜」も掲載。

・『タモリめし』 (マガジン・マガジン/大場聖史)
 料理通として広く知られるタモリの料理の数々を、テレビやインターネットの情報を元に実際に再現したレシピ本。

・『僕たちのタモリ的人生論 人生に大切なことを教えてくれたタモリの言葉』(泰文堂/『僕たちのタモリ的人生論』編集委員会)
 生き方、人間関係、仕事、性など、さまざまなカテゴリーに分け、タモリ的なオリジナリティ溢れる名言を紹介。