NEW

松本人志、とんねるずとの不仲説を認める「いろいろあった」、いいとも共演は「多少狙い」

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

松本人志(上/「クイック・ジャパン 104」<太田出版>より)
 1982年10月に放送がスタートして以降、約32年続いた長寿テレビ番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)が、ついに3月31日に最終回を迎えた。正午から放送された通常版では、ビートたけしや明石家さんま(電話のみ)がゲスト出演するなどして、最終回に華を添えた。

 そして同日夜には特別番組『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』が生放送され、番組内では明石家さんま、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるず、爆笑問題、ナインティナインら人気お笑いタレントが一堂に会すという“奇跡”の共演が実現。中でも、以前から不仲が囁かれていた松本人志(ダウンタウン)と石橋貴明(とんねるず)、さらには松本と太田光(爆笑問題)が共演を果たし話題を呼ぶなどし、平均視聴率28.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、華やかに32年間の歴史に幕を閉じた。

 その『グランドフィナーレ』に出演した松本は、4月6日10:00~放送のテレビ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、石橋“乱入”のきっかけとなった生放送中の自身の発言の真意や、不仲説の真相を語った。

「久々にドキドキ、ワクワク」(松本)して『グランドフィナーレ』出演時のことをあまり覚えていないという松本は、突然の石橋“乱入”のきっかけとなった「(石橋と共演すると)ネットが荒れる」との自身の発言の真意について、「なんかちょっとこそばゆいからね。頭のどっかでみんな(不仲ゆえ共演しない番組構成になっていると)ぼんやり思っているのが気持ち悪いから」と説明。さらにMCの東野幸治から、その発言は石橋“乱入”を狙ったものだったのかと聞かれた松本は、「まあ、そうなる可能性はあるやろなというのは、思うてたよ。多少ね。もしかしたらそうなるのかっていう」と明かした。 

 さらに石橋や太田らお笑い芸人との不仲説の真相について聞かれた松本は、「いろいろあるんですよ、あったんでしょう」と認めつつ、「我々、20~30代の血気盛んな頃に、今のお笑い界と違ったのよ。本当に『やるか、やられるか』みたいなところでやってたので、真剣持ってやってたみたいな時代だった。僕らにとってはそれしかなかった。僕らも人から言われたこともあったし、人を傷付けたこともあったし、そんな時代だった」と当時を振り返った。

 また、今のお笑い界については、「今はもうそういうのなくなって平安時代じゃないですか。みんな木刀しかもってない」と分析。「今のこれからの若い芸人の子らが、今後この平安時代をどうしていくんやろうというのが、あるんですよね。でも一人ぐらい出てきても、すぐ押さえつけられるから。どうなるんでしょうね」と危惧の念を表した。そして、「あれ(=『グランドフィナーレ』)を見て若い人が、『テレビって面白いな、俺もあんなステージ立ちたいな』とか、『テレビの世界でなんかやりたいな』って思ってもらえたら、本当に素晴らしいなと思う」と、今回の“奇跡の共演”がテレビ業界の活性化につながってほしいとの期待を口にした。
 
 松本の発言からは、今活躍するベテラン芸人たちにも、熾烈な競争をくぐりぬけてきた過去があることが垣間見えた。
(文=編集部)