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ASKA、覚せい剤より強い劇薬使用の疑い 疑惑報道でもやめられないほど薬物依存進行か

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電子書籍『週刊文春が報じた「シャブ&飛鳥」の衝撃』(文藝春秋/『週刊文春』取材班)
 5月17日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで人気男性デュオ・CHAGE and ASKAのASKA(本名・宮崎重明)が逮捕されたが、連日その続報が報じられ、衝撃が続いている。ASKAは17日未明、知人女性宅から出てきたところを任意同行され、尿から覚醒剤の陽性反応が出たことがすでに明らかになっている。警視庁は、ASKAが頻繁にこの知人女性宅を訪れて薬物を持ち込み、日常的に使用していたとみており、ASKA宅の捜索では、書斎の引き出しなどから、数種類の違法薬物やその使用器具が見つかっているという。

 今回の逮捕に先立ち、昨年、「週刊文春」(文藝春秋)がASKAの違法薬物使用疑惑を報じたことが発端となり、各メディアでも大きく報道されたが、当初、ASKAは一連の報道について「使っているのはシャブ(覚せい剤)ではなくアンナカ(合法な劇薬指定医薬品の一種)」と否定。だが、疑惑報道後もASKAは覚せい剤を使用し続けたことで、今回の逮捕・立件に至ったとみられている。

 誰もが知る大物歌手の違法薬物所持での逮捕というニュース性の高さもあり、警察は「絶対に失敗しない」という力の入れようで捜査に臨んでいたという。大人数で大がかりな捜査をし、麻薬探知犬まで投入していたのは、その力の入れようの表れだ。

 そんな警察の動きをいち早くつかんでいたとみられるのがNHK。他の報道機関を差し置いてNHKにだけ早く情報が流れていたという。あるメディア記者は、「大事件の場合、NHKだけは警察からの情報提供で別格の扱いを受けることがあります。やはり公共放送で他社とは格が違うという面もあるのでしょう」と打ち明ける。

 だが疑問なのは、もし逮捕されれば大騒動になることはASKA自身も予想できただろうに、なぜ覚せい剤の使用をやめなかったのかという点である。そこほどまでに薬物依存が深刻な状況だったのだろうか。

 ここでまず、昨年、「文春」が取材していた頃のASKAの様子を振り返ってみたい。「文春」関係者によれば、次のようなものだったという。

 昨年8月に「文春」がASKAの違法薬物使用疑惑を報じ、同年9月末、ASKAが「文春」に「説明したい」と電話で連絡をしてきたため、「文春」は9月30日にASKAの自宅に行き取材した。その際にASKAは相当に警戒をしていたのか、「文春」側との質疑応答内容を原稿などで事前に準備していた様子で、何を聞いても完璧な回答を繰り出していた。この際はASKAの様子も正常で、薬物依存が深刻かどうかまでは判断できなかったという。さらにASKAは「文春」側を懐柔しようとしたのか、友好的な雰囲気だったという。

 だが、この取材から中2日たった10月3日、今度は「文春」がASKAに連絡して再度ASKA宅へ訪問すると、驚いたことにASKAは急にむくんだ様子で太り、顔も土気色にくすんで髪もペチャっとして、別人のような様子で現れたという。そして異様なハイテンションで記者たちに握手を求め、「今後ともヨロシク!」「文春さんとは仲良くやりたいんで!」などと言ってきたという。実際にインタビューをしてみると、話の内容も矛盾が急に多くなり、ろれつもあまり回っていない状態だったという。