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BABYMETAL、JKT48…アイドルの海外進出、なぜ加速?その4つの要因を分析

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 6月17日、日本の音楽業界に衝撃的なニュースが駆け巡りました。あの世界的に有名なアーティストであるレディー・ガガのオープニングアクトとして、日本のアイドルグループ・BABYMETALの起用が決定したのです。しかもレディー・ガガ本人からの熱烈なアプローチによる実現であると報道されています(6月17日付音楽情報サイト「BARKS」記事『BABYMETAL、レディー・ガガのアメリカツアーサポートアクトに抜擢&アメリカ初ワンマンも』)。

 実は今、日本のアイドルグループの海外進出が着々と増えています。今回はその理由について、さまざまな角度から分析します。

●BABYMETALを契機にアジア・アメリカ進出するアミューズ

 BABYMETALはPerfume、サザンオールスターズ、福山雅治などを擁する大手芸能事務所・アミューズ(東証一部上場)に所属しています。もともとは、小学生・中学生の義務教育期間だけ所属できるアイドルグループ・さくら学院のスピンオフ(部活動)として、2010年11月に結成された3人組のグループ。ヘビーメタルと日本のアイドルのかわいさを融合させた音楽で、発表当時よりヘビーメタル好きの海外の人々から衝撃をもって受け入れられ、コアな人気を獲得してきました。


「メギツネ」(BABYMETAL/無料動画サイト「YouTube」より)

 その後、当初は海外のアニメフェスを中心に海外活動を進めていきますが、徐々に注目を浴びるにつれてシンガポールでの単独ライブを皮切りに、今年の7月から欧米5カ国でワールドツアーを開始するなど精力的に活動しています。

 また、セールス面では、今年2月26日にiTunes Storeで世界同時発売されたアルバムが、アメリカ、イギリス、ドイツのアルバムチャート(メタル部門)で1位を獲得し、さらには、台湾やインドネシアのロックアルバムチャートで1位を獲得するなど、成功を収めています。

Googleでのキーワード検索における「BABYMETAL」検索数の推移(赤線)。「SKE48」(青線)は比較対象

【Googleでのキーワード「BABYMETAL」検索における、海外からの検索割合】