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さんま、なぜ番組打ち切りで激怒?スタッフ安堵、さんまとの溝…もうTBSには出ない?

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明石家さんま(「本人」<太田出版/vol.11>より)
 お笑いタレント・明石家さんまが司会を務めるバラエティー番組『さんまのスーパーからくりTV』(TBS系/毎週日曜夜7時放送)が、今年9月末で打ち切られることになった。これをスクープした7月2日付東京スポーツによると、さんまは番組続行に意欲十分であり、打ち切り宣告に憤慨していたという。

 ただ、同紙の報道では、さんまが激怒した理由がいまいちスッキリしない。ゴールデンタイムで平均視聴率が毎回6〜7%と低調であれば、超大物芸人の番組であろうと打ち切りは業界の常識だ。なぜさんまは、そこまで怒ってしまったのか……。実は、TBS上層部が打ち切り宣言をしたタイミングが最悪だったという。

「6月1日に放送された『からくりTV』のスペシャル版は、平均視聴率が10.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と久々に10%台に到達。さんまも局内も『まだまだやれる』と久しぶりに沸きました。そんなイケイケムードのさなかで、局上層部がさんまに打ち切りを告げたらしい。これが、激怒したと原因とみられています」(同局関係者)

 同関係者によれば、さんまにもある程度、打ち切りになる覚悟はあったという。

「さんまも視聴率の低迷で『からくりTV』が打ち切り候補リストに浮上しているのは知っていたので、覚悟はあった。ただ、このタイミングで言うのは『おかしいやろ』というわけだ。さんまは、20年以上も番組を続け、過去には番組最高視聴率27.0%(1998年2月)をたたき出した、局にとっては功労者。にもかかわらず、配慮のない打ち切り宣告で、激怒したと言われています」

 一方、局上層部としては「さんまや番組スタッフの雰囲気が良くなったうちに、終了を告げたほうがいいと判断した」(別のテレビ局関係者)模様だが、結果的にはなんとも間が悪く、逆効果となった。このすれ違いが、さんまの憤怒を生んだ“からくり”だったようだ。

『からくりTV』は、さんまにとってTBS唯一のレギュラー番組であり、今回の措置で同局レギュラーがゼロになった。この一件は、さんまと同局の間に遺恨を残しかねない。「今後、さんまは同局には出ない意向とささやかれている。いわば“逆出禁”です」(前出同局関係者)

●スタッフは安堵?

 一方、その裏で、一部の『からくりTV』スタッフは打ち切りにホッとしたという。

「番組自体がマンネリ化して、一部のスタッフは企画が浮かばないと頭を抱えて、『もうやめたい』と口々にこぼしてもいた。さんまは番組愛がハンパなく、続投にノリノリだったが、さんまと一部スタッフの間には見えないミゾがあったようです。打ち切りの決定にむしろ安堵したそうです」(放送作家)

 TBSは最近も、お笑い界“BIG3”の一角、ビートたけしとも遺恨を残している。たけしと安住紳一郎アナウンサーが司会を務める情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』だ。今春、TBS上層部が「報道番組に笑いは必要ない」と発言したとして、各週刊誌が相次いでたけしの降板説を報道。結局はたけしの名物企画である「たけしの『週間実は…』」「たけしの3面記事新聞」「たけしの芸能コーナー」をやめ、たけしは続投したかたちになっている。

「たけしの件といい、さんまの件といい、TBS上層部はかなり強気。BIG3のうち2人も敵に回していたら、今後の番組のキャスティングに影響が出ることは必至です」(前出の放送作家)

 TBSはなんとも、危険で大胆な改革を断行するものだ。
(文=編集部)