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酒井法子、ASKA薬物逮捕のあおりで本格復帰が直前で頓挫?抗議怖くて起用できない…

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CD『酒井法子 Best Selection』(ビクターエンタテインメント)
 歌手で女優の酒井法子が、覚せい剤取締法違反で逮捕されてから5年が経とうとしている。昨年はテレビドラマ『黒い報告書 女と男の事件ファイル「誤解」』(BSジャパン)やトーク番組『さんまのまんま』(関西テレビ)に出演したりと、テレビ画面にも徐々に顔を表すようになってきていた。そして、今年1月にはミニアルバム『涙ひとつぶ』(SPACE SHOWER MUSIC)を発売。握手会を行ったり、ラジオ出演を果たしたりするなど、活動を活発化させつつあった。

 しかし、いまだに本格的なテレビ復帰には至っていないが、これには、いくつかの時代的な背景があると芸能記者が話す。

「以前であれば、酒井ほど実績のある芸能人なら、すでにテレビにバンバン出ているはずです。1970年代後半には、有名歌手などが立て続けに薬物所持の疑いで逮捕され、芸能界の薬物汚染が明らかになりました。それでも、彼らは復帰までにそこまでの時間を要していません。もちろん、のちの芸能生活において多少の足枷にはなりましたが、過去の犯罪は割合すぐに忘れ去られました。当時はテレビも今ほどコンプライアンスにうるさくなかったですし、世間もおおらかでしたからね。実際、逮捕後間もなく自身のレコードがチャート1位になった歌手もいたほどです」

 80年代や90年代になっても、その傾向はさして変わらなかったという。

「ヒットチャートを賑わせる歌手や有名元スポーツ選手が逮捕されましたが、ある程度の期間が経てば、『禊が済んだ』と考えられ、メディア露出が増えていきました。それでも、酒井法子は逮捕から5年経っても、いまだにテレビに本格復帰できないのは、以前の常識から考えると、異常事態とも言えます」(同)

 その理由について、5月に起こった酒井にとってあまりに痛い事件を挙げるのが、テレビ局関係者だ。

「ASKAの薬物逮捕は、確実に酒井をテレビから遠ざけましたね。この事件で、世間は酒井の薬物事件を思い出してしまった。すると、テレビ局は酒井を使いづらくなるんですよ。酒井を起用すれば、間違いなく抗議が殺到します。今は各局とも視聴者の声に敏感になっていますし、その中であえて酒井を起用する理由はありません。例えば、ドラマやバラエティのゲストに彼女を呼べば、それなりに注目はされますし、視聴率も取れるかもしれません。でも、スポンサーが了解しないでしょう。今は視聴者からスポンサーに直接抗議の電話がいく時代になりましたから、よほど大きなスポンサーが酒井を支援すれば別ですが、これからもテレビに本格復帰する可能性はかなり低いと思います」

 酒井にとってASKAの逮捕は、大きな誤算となったようだ。
(文=編集部)