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27時間テレビで、フジとSMAPの深刻な劣化が露呈?SMAP一色に意味不明と疑問続出

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フジテレビ本社(「Wikipedia」より/Defchris)
 フジテレビ毎年恒例の番組『27時間テレビ』が、今年は7月26日夜18時30分~『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』と題して放送されている。昨年の『27時間テレビ』のオープニングでは、森三中やオアシズをはじめとする女性お笑いタレントや明石家さんまなど数多くのタレントが豪華なスタジオに集結し、全国のFNS系各局と中継を結ぶ“お祭り騒ぎ”な演出だった。そんな昨年から今年は一転し、番組は『SMAP生前葬』と銘打たれた、出演者はVTR出演を除きほぼSMAPの5人のみのコーナーからスタート。暗いスタジオで草なぎ剛【編註:「なぎ」の正式表記はゆみへんの漢字】や稲垣吾郎が事故による過去の活動自粛に関する質問に答えたり、1996年に森且行さんがSMAPを脱退した時の心境を中居正広が語るなど、物々しい雰囲気のオープニングとなった。

 その後も、『ドキッ!丸ごと水着 SMAPだらけの水泳大会』『SMAP全員出演ドラマ』とコーナーは続き、最後は『怒涛の超豪華 SMAPノンストップLIVE!』で締めくくられるなど(予定)、とにかく“SMAP一色”の27時間となっている。

 こうした番組構成を受け、一部インターネット上では早くも「意味不明」「観る理由がない」「フジ大丈夫?」など否定的な声が多数見られるが、テレビ局関係者も次のように首をかしげる。

「番組冒頭では『今回の27時間テレビをきっかけにSMAPが生まれ変わる』というようなテーマが掲げられ、ひたすら“SMAP押し”が続く番組構成に正直『えっ?』という感想を持ちました。確かにSMAPは一定の人気を誇るグループではありますが、多くの視聴者にとっては関心外です。昨年の『27時間テレビ』は下品とも受け取れる内容も多く批判も呼びましたが、加藤浩次(極楽とんぼ)がAKB48のアイドルたちを投げ飛ばして顔を踏んだり、入浴中の女性タレントらを直撃したりと、批判を恐れず笑いとバカバカしさを追及するという、良い意味で“フジらしさ”が出ていました。最近フジの視聴率低迷が叫ばれますが、今回の『27時間テレビ』ではフジと視聴者の感覚のズレが露呈してしまったと感じます」

 また、そんな“SMAP押し”が逆効果を生んでしまっているとの見方を、別のテレビ局関係者は示す。

「SMAPとフジの長寿番組『めちゃ×2イケてるッ!』のメンバーが対決するという『水泳大会』のコーナーでは、総合点数でSMAPが負けて土下座する事態となりましたが、5種目中 SMAPが勝利(もしくは個人対決で勝ち越し)したのがわずか1種目のみと、お笑いタレント相手に惨敗の様相を呈しました。ガチンコ対決とはいえ、多くの視聴者にSMAPメンバーたちの年齢と体力の衰えが印象づけられる結果となってしまいました」

 フジの名物番組に同局とSMAPの“衰え”が表れてしまったとしたら、同局にとっては大きな誤算といえよう。
(文=編集部)