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振り込め詐欺を支える一般企業顔負けの緻密な組織と驚愕のネタ元

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【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

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『振り込め犯罪結社 200億円詐欺市場に生きる人々』(宝島社)

 息子や家人を装い電話などで「事故に合ったから示談金が必要」などとカネを騙し盗る「振り込め詐欺」。主にお年寄りの女性を狙ったこの犯罪が登場してから既に10年以上が経った。しかし被害はいっこうになくなる気配がない。被害額も減っておらず、警察庁によれば、2013年の被害総額は約259億円である。ターゲットの9割が60歳以上の高齢者だという。

 しかも摘発され、公に報道されるたびに手口が進化していくから始末が悪く、加害者側の実態もなかなか表に出てこない。実は、彼らの“組織”は意外にも巨大であり、また巧妙に分断されたネットワークを持つ。そのため、お互いに素性さえ知らないことが多いのだという。では一体振り込め詐欺は誰がどのようにして行っているのか。その実態を『振り込め犯罪結社 200億円詐欺市場に生きる人々』(鈴木大介/宝島社)から紹介したい。