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オリックス、異例の優勝争いでもまったく話題にならず スポーツ紙も無視

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「MISSION OCTOBER」(「オリックス・バファローズ公式ウェブサイト」より)
 プロ野球、オリックス・バファローズは14日、札幌ドームで北海道日本ハムファイターズ相手に7対2と勝利。16日から本拠地・京セラドーム大阪での首位決戦を前に弾みをつけた。同日、ペナントレース首位の福岡ソフトバンクホークスまでのゲーム差は3.5。18年ぶりの優勝に向けて、名実ともに「進撃のオリ」にならなければいけない時期に差しかかったが、オリックスは越えられない壁に直面しているという。

 イチロー、田口壮らが中心メンバーでパシフィック・リーグを連覇した1996年を最後に、美酒から遠ざかっているオリックス。この日、2年ぶりに一発を放ち、お立ち台に上がったのは、1番・平野恵一だった。試合後、頼れるベテランは「明日は(スポーツ紙の)1面でしょ?」と笑みを浮かべながらコメント。確かに、この時期に優勝争いをしていること自体、かなり珍しいチームだけに、もっと大騒ぎしてもいいはずなのだが、この日の地元・関西のスポーツ紙1面はやっぱり「トラ」だった。

「やはり、1面はケガから復帰して活躍した西岡剛のひと振りで勝利した阪神タイガースにしなければ、ファンに怒られます。平野? 前に阪神でセカンドや外野守っていた選手ですか。阪神時代もそれなりには活躍していたけれど、オリックスで活躍したからといって、1面に自ら売り込まれても、取り上げるのは難しいです。それだけオリックスには需要がないということです。厳しい話ですが、優勝しないと1面には載せられないかもしれません」(在阪スポーツ紙野球デスク)

 金子千尋、平野佳寿、糸井嘉男…オリックスには、スターになれる可能性のある選手もいるのだ。久しぶりに巡ってきた「1面の壁」をぶち壊すチャンスを、なんとかモノにしてほしい。
(文=編集部)