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東大医師のベストセラー『おかげさまで生きる』がオカルトすぎる

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【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

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『おかげさまで生きる』(幻冬舎)

『おかげさまで生きる』(矢作直樹/幻冬舎)が売れている。東京大学大学院医学系研究科・医学部救急医学分野教授、医学部附属病院救急部・集中治療部部長として救急医療の第一線で命と向き合った著者がたどりついた、「人はなぜ生きるのか」の答えが書かれているという本だが、部数は発売から2カ月ですでに20万部を突破したという。

 いったいどんな答え、哲学が書かれているのか、気になって読んでみた。するといきなり、こんな教えが。

「自分の人生を全う(まっとう)することです。人生を全うするということは、すなわち自分を知るということ」
「自分を知るということは、他人を知るということにもつながります。(中略)その時、人は『おかげさま』という言葉を学びます。目には見えないけれども、おかげさまという力が自分の周囲に満ちているのだと気づくのです。」

 う〜ん。ちょっとがっかり。これは哲学というより「おかげさま」精神で周囲の人々に感謝して生きていこうという自己啓発本なのかも……と思っていると、読み進めるにつれ、さらに様子がおかしくなってきた。

「私は、肉体とは別に魂があると表現しますが、魂レベルでは私たちは皆つながった存在だと思っています。それが『おかげさま』のベーシックな部分であり、もちろん亡くなった方もそこに参加しています」