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AKB48 秋元康Pのプロデュース術はどう変わった? スタッフのアクター化と拡大する組織を分析

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【リアルサウンドより】

 AKB48グループの総合プロデューサー秋元康が、今月上旬から参加し始めたばかりのSNS「755」で、活発にファンからのメッセージに返答している。とりわけ最近の投稿からしばしば垣間見えるのは、48グループの運営に関わる意思決定のあり方への言及である。秋元は17日の48グループじゃんけん大会の際に発表された38thシングル選抜メンバーについて、スタッフの推薦を尊重して採り入れた結果、人数が「多すぎる」結果になったと自ら認め、選抜過程においてスタッフたちの意見に重きが置かれていることを語った。また、27日には「沖縄48」という構想が以前からあることを明かしつつ、自らは相談を受けただけだとし、「運営が決めることなので、まだまだ、わかりませんが…。」と述べている。

 ここでふと違和感を覚えるのは、秋元自身による「運営が決めることなのでわからない」という発言である。外から見た時に48グループの運営のトップは疑いなく、秋元康その人だからだ。実際、その投稿を受けてファンからは、秋元は運営ではないのか?という問いも投げかけられた。秋元はそれに対して一言、「運営は運営チームです」と応じ、自身を「運営」を行なう「チーム」とは異なる立場にさえ位置づけようとしている。これらの発言は、48グループに対する秋元自身の及ぼす力が変化してきたこと、あるいは秋元が多くを他のスタッフにゆだねるようになったことをほのめかしているようにも見える。

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