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今週末の菊花賞、例年以上の波乱?主役に不安の声、全馬が未体験のコース…

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ディープインパクトなど、数々の名馬が菊花賞を勝利した

 若い世代であれば、ディープインパクト、ナリタブライアン、オルフェーヴル……年配の世代であれば、シンボリルドルフ、ミスターシービー、シンザン、セントライト……特に競馬に詳しくなくとも、耳にしたことがあるのではないだろうか。

 これらは記録と記憶とともに日本競馬史に残る屈指の名馬たちであるが、彼らが名馬の証しとして勝利したレースが、10月26日に行われる菊花賞である。菊花賞は、今回で第75回目となる歴史のあるレースで、皐月賞、東京優駿(日本ダービー)と並び「3歳三冠レース」に数えられる。上に挙げた7頭は、その三冠を制しているのだ。

 ちなみに、皐月賞と日本ダービーを制し三冠制覇に王手をかけながら、菊花賞で涙をのんだ馬は過去に8頭おり、有馬記念や天皇賞などと違って一生に一度しか挑戦できない3歳三冠の最終レースである菊花賞は、非常にドラマチックなストーリーを含んでいる。

 今年の菊花賞は、第81回日本ダービーを制したワンアンドオンリーという絶対的な主役がいるものの、ライバルの第74回皐月賞を制したイスラボニータが不在。さらにいえば、ワンアンドオンリーも9月28日に菊花賞トライアルとして行われた第62回神戸新聞杯は冷や冷やの勝利で、ここにきて不安視する声も少なくない。

 そういった背景から、今年の菊花賞は例年以上に波乱含みのレースといわれているのだ。

 競馬は、必ずしも自分で予想をする必要はなく、誰かの予想を参考にしたり、あるいはサイコロを転がして出た数字で馬券を買うことも自由。しかも今年の菊花賞は素人を寄せ付けないほどに難解な一戦。ここは競馬のプロにアドバイスをもらって、参考にしたい。

 そこで今回は、日本中央競馬会(JRA)元調教師をはじめ、多くの内部関係者が所属するという競馬情報会社マスターズに菊花賞のヒントを聞いてみた。