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宅配便、何度も再配達してもなぜ損しない?燃料費高騰でも値上げない?佐川さんに聞いた

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「佐川急便 HP」より
 この連載企画『だから直接聞いてみた for ビジネス』では、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問(?)を、当事者である企業さんに直撃取材して解決します。今回は放送作家の鮫肌文殊氏が、宅配便の再配達のコストに関する疑問について迫ります。

【今回ご回答いただいた企業】
佐川急便様

 アナログ・レコードを集めるのが趣味なので、よくインターネット通信販売やオークションサイトを使ってレコードを買う。

 初めは「やっぱり直接レコード屋に行って買わなきゃダメだ」と思っていたのだが、どこを探しても見つからないレアなレコードでも、ネットを丹念に探すとけっこう見つかることがわかってから、がっつりハマってしまった。

 特に、レコード関係のオークションサイトは、掘り出し物の宝庫だ。

 ライバルさえ現れなければ、レア盤をビックリするような安値で買えたりするのだが、そんなミラクルはごくごくたまにしかない。いつも入札の締め切り間際にワラワラとライバルが湧いてきて、血で血を洗う争いになることが常だ。いちいち付き合っていたら、それこそいくらお金があっても足りない。

 ロックバンドのカブキロックスの持ち歌に、1990年の第23回全日本有線放送大賞で新人賞を受賞した『お江戸-O・EDO-』(アポロン)という曲がある。沢田研二の名曲『TOKIO』(ポリドール)を江戸に置き換えたバンドブーム時代の徒花的カバー曲だ。このシングル、ちょうどCDとアナログ・レコードの端境期に発売されたため、アナログの7インチがとても希少なのだ。とはいえ、メジャーなアーティストではないカブキロックスである。中古CDであれば、タダ同然の安値で売っている。

 しかし、まだオークションサイト初心者だった私は、このシングルを落札するために、マニアの人物と競ってしまったのだ。カッと熱くなって完全に冷静さを欠いた状態で入札を繰り返し、気がついたら、ちょっとした国内旅行に行けるくらいの大枚をはたいて落札していた。

 そのお宝シングルを落札した3日後に某レコード店で、わずか300円で売られているのを見つけた時のショックをわかってもらえるだろうか?

 そんなまったくアホとしかいいようがないレコード通販ライフで、いつもお世話になっているのが宅配便である。普段は留守がちなため、ポストに入っている不在連絡票を見て再配達してもらうことが多い。しかし、再配達の時間を忘れて出かけてしまい、再々配達になることもしばしばある。