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ドラフト会議、巨人・原監督を悩ませる、かつての盟友・桑田&川相の“息子指名問題”

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巨人・原辰徳監督(「Wikipedia」より/Ship1231)
 本日、10月23日にプロ野球ドラフト会議が開催される。今年は、即戦力タイプの投手が多くない。そのため、有原航平(早稲田大学)、安楽智大(済美高等学校)、高橋光成(前橋育英高等学校)など、数少ない大物投手には1位指名が集中すると予想されており、「外れ1位」や将来性を買う下位指名の人選で、スカウトの手腕が問われるという。

 ドラフト直前になって地方大学の秋季リーグ戦に、スカウト陣が大挙して押し寄せたとの一報もあった。指名に値する逸材が少ないので慌てているのだろう。ベテランのスポーツ紙記者は、「4~5人で指名を打ち切ってしまう球団も出るでしょう」と予想する。

 そんな人材不足のドラフト戦線において、読売ジャイアンツ(巨人)に新たな難題が飛び込んできた。チームOBである桑田真澄氏の長男、真樹(桜美林大学)がプロ志望届を提出したのだ。

 この事態に、ある関係者は「一方を指名して、もう一方を指名しないとなると、角が立つかもしれない」と頭を抱える。

 どういう意味かというと、その答えは巨人と桜美林大学野球部の特別な関係にある。実は同野球部に在籍する巨人OBの二世選手は桑田真樹だけではない。川相昌弘ヘッドコーチの次男・拓也、大森剛育成部ディレクターの長男・雄貴も在籍しているのだ。川相拓也は昨年3月の卒業後、同大学のコーチに就任した。しかし、選手としての未練が断ち切れず、今年7月、単身アメリカに渡りアマチュア選手で構成されるウインターリーグに参加。9月に実施された巨人の入団テストにも合格し、下位指名か育成枠だが、親子二代での巨人入りが確実となった。

「川相拓也は、高校時代の実績はないに等しいですが、大学で素質が開花しました。父と同じ遊撃手のポジションと1度、二塁手で2度、ベストナインに輝いています」(前出・関係者)

●原監督を悩ませる桑田真樹

 一方の桑田真樹だが、去る8月26日、同野球部が巨人二軍と交流戦を行った際に、「3番・左翼」でスタメン出場したが4打数ノーヒットで、育成枠投手にも見逃し三振喫するなど、プロと学生の力量差を痛感させられた1人だった。

 しかし、こんな情報も聞こえてきた。原辰徳監督は、外野手と左バッターの人員補充をスカウトに要請しているという。桑田真樹は外野手で右投左打のため、原監督の要望にマッチするが、巨人以外のスカウトもノーマークだった選手である。プロで活躍できる能力があるかどうかは別問題だ。