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青魚などに含まれる「オメガ3脂肪酸」は、アルツハイマー病治療の救世主になる?

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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サバなどの青魚には「オメガ3脂肪酸」が大量に含まれている

 高齢化が進むとともに、日本の大きな健康課題になりつつあるの認知症。最近「あれ何て名前だっけ?」「また◯◯を買い忘れた!」など、自分に何となく不安を感じることが増えてきた人も多いだろう。

 認知症の中でも、脳の神経細胞が徐々に死んでゆく「アルツハイマー型認知症」と、脳の血管の障害が原因で起こる「血管性認知症」が代表的であり、近年日本人には、アルツハイマー型認知症(以下、アルツハイマー病)の方が多いことが分かってきた。

 しかし、特にアルツハイマー病には、今のところ確実に進行を止める手だてがない。そのため、予防を重要視した研究が多数行われているわけだが、中でも特に有効性が認められ、注目されてきたのが「オメガ3脂肪酸」だ。

 オメガ3脂肪酸には、神経細胞を構成するDHA、体内でDHAに変換されるEPAやαリノレン酸などがあり、青魚を始め、荏胡麻(エコマ)油、紫蘇(シソ)油、亜麻仁(アマニ)油、クルミなどの食品に豊富に含まれている。

 動脈硬化を防ぎ、血圧やコレステロール、中性脂肪を下げ、生活習慣病の予防に効果を発揮することは、よく知られている。

 今回はもう一歩進んで、高齢者の脳萎縮の防止など、認知機能の保護にも有効であることがアメリカの研究で明らかになったというのだ。