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追悼・ジョニー大倉が音楽家として残したもの アメリカンポップス伝道師の顔とは

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【リアルサウンドより】

 ロックバンド・キャロルの元メンバー、ジョニー大倉が11月19日に肺炎のため亡くなった。彼の名前は、ジャパニーズ・ロック成熟への種をまいたミュージシャンの1人として残っていくであろう。しかし、若い方にとっての彼はタレントや俳優業のイメージが強く、また多くの音楽ファンにとっても、ミュージシャンとしてのイメージはあくまでも“矢沢永吉とキャロルを組んでいた人”ではないだろうか。今回の記事では、ジョニー大倉が地道に残した音楽的功績についてお伝えしたい。

 ジョニー大倉ソロデビュー40周年記念スペシャルBOXセット『JOHNNY ROCK’N'ROLL』(12月24日発売)の充実した内容を見るまでもなく、彼の音楽活動歴はキャロル解散後の方がはるかに長い。その間に作られたオリジナル楽曲の多くは、甘いアメリカン・ポップス調のメロディに、英語と日本語が混在する独特の歌詞を乗せたものだ。このBOXセットで初CD化となる1977年のシングル曲「恋のまちぼうけ」、山一證券のCMに使われていたことでも印象深い「今宵はパラダイス」などが代表例である。

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