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北海道ロックシーンから全国区へ 最注目の若手=THE BOYS&GIRLSの“パワーの源”を探る

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【リアルサウンドより】

 怒髪天やブラッドサースティ・ブッチャーズ、イースタンユースなど、数々の有名バンドを輩出してきた北海道のロックシーンにて、新たな若手バンドが育ってきている。11月19日に全国デビューシングル『歩く日々ソング』をリリースした4人組・THE BOYS&GIRLSも、そんな若手バンドのひとつだ。結成3年のキャリアの中で、活動拠点である札幌を中心に月10本のハイペースでライブ稼働を行い、これまでに300本を越えるイベントに出演してきた彼らは、現在、北海道のみならず、全国各地のライブハウスでも名を挙げてきている。そんな彼らを育んだ北海道のロックシーンはどんな遍歴を辿ってきたのか。そして、THE BOYS&GIRLSの音楽性には、どのような影響が見られるのか。ライターの石井恵梨子氏が、北海道シーンの流れと、THE BOYS&GIRLSの魅力を解説する。(編集部)

「札幌って、いちジャンルにつき、ひとバンドなの。何かの真似してるヤツらは全部淘汰される」

 かつて、怒髪天の増子直純が地元について語った言葉である。80年代後半~90年代初頭にかけて、ブラッドサースティ・ブッチャーズ、イースタンユース、DMBQ、ロマンポルシェ。など個性豊かなバンドを次々と輩出してきた札幌のロックシーン。人の真似をするなという精神は札幌に限らずどんな表現者にも備わっているものだが、札幌シーンのすさまじいオリジナリティに関しては、もうひとつ、東京に対する距離感が作用していたようだ。以下、再び増子の発言。

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