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レコ大、不可解な受賞者内定情報 バーニング系の巨額脱税や安室奈美恵独立騒動が影響か

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西内まりや(「LOVE EVOLUTION」<SONIC GROOVE>より)
 その年に最も活躍した新人歌手に授与される『輝く!日本レコード大賞』(TBS系)の最優秀新人賞。今年はめざましい活躍をした新人の名を挙げるのが難しい状況だが、早くも「西内まりやの受賞で内々に固まった」との情報が流れている。

 西内はティーン向け雑誌のモデルを経て、今年8月に「LOVE EVOLUTION」(SONIC GROOVE)でデビュー。女子中高生に圧倒的な人気はあるが、「CDはさほど売れていない」(芸能関係者)ため、誰もが最優秀新人賞受賞に納得できるようなレベルとはとてもいえない。

 ところが西内の受賞を強力にプッシュしているのが、所属事務所であるライジング・プロなのだ。ライジングは、業界一の力を持つといわれるバーニングプロダクションの系列会社である。同社に所属する新里宏太が2013年、フェアリーズが11年、それぞれ最優秀新人賞を受賞しており、関係者の間からは「やりすぎ」との批判が出ていた。だが、業界関係者の中にはライジングの平哲夫社長に“恩義”がある人が少なくないため、「押し切られることになりそう」(同)なのだという。

“恩義”とは、ライジングの巨額脱税事件に関するものだ。業界関係者は、その内幕を次のように明かす。

「ライジングは01年に国税局から25億円もの所得隠しを指摘され、平社長は2年余の実刑判決を受けて服役しています。実は、隠した25億円からは『興行対策』の裏金が捻出されていました。コンサートなどが円滑に運営できるよう、この裏金を暴力団関係者らに渡していたといわれています。検察はこの点の解明を目指しましたが、捜査の過程で平社長は関係した人物の名を一切漏らしませんでした。これによって業界内の信頼は絶大なものとなり、レコ大でも受賞者を意のままに決められるほどの力を得たのです」

 同時にライジング側にも、どうしても西内に最優秀新人賞を受賞させたい事情があるという。

「ライジングの稼ぎ頭である安室奈美恵が、同社からの独立を画策しているようです。平社長にとって安室は、中学生当時に見いだして育ててきた秘蔵っ子です。しかし、例の脱税事件以降は距離ができてしまい、平社長と安室の関係は修復不可能なほどだといわれています。ライジングとしては、安室に代わる次の稼ぎ頭がどうしても欲しいのです。そこで西内を強力に推しているのです」(同)

 とはいえ、ライジングが猛プッシュしたフェアリーズは今や活動停止状態で、新里宏太も受賞後は鳴かず飛ばず。レコ大そのものが、テレビ局や芸能プロの思惑で運営された結果、視聴者から見捨てられて“神通力”を失っているうえ、最優秀新人賞を獲ればスターや稼ぎ頭になれる時代ではなくなったという現実を大手芸能プロ自体が認識していないことが、なんとも痛々しい。
(文=編集部)