NEW

もぎ取られるサラリーマン 保険料増額と残業代ゼロ制度、選挙で議論封印のツケは国民に

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 しかも成長戦略に掲げているのに、自民党の政権公約に一言も記載されていない。唯一、関係していると思われる箇所は、「それぞれの人生、生き方、生活を大切にする観点に立った多様な働き方や公正な処遇を実現し、働く方々が納得して働くことのできる労働環境の整備を進めます」という空疎な内容だけだ。おそらく選挙で信任を得た政権は、法案審議を一挙に加速してくることは間違いない。

 保険料率のアップに加えて、残業代をはぎ取る法案の提出で、現役サラリーマンの懐はますます縮んでいく。一方で安倍政権は、法人税減税を公約に掲げ、それと引き換えに賃上げを求める姿勢を選挙で訴えている。たとえ、わずかな賃上げが実現できたとしても、サラリーマンが失う金額の比ではない。
(文=溝上憲文/労働ジャーナリスト)

もぎ取られるサラリーマン 保険料増額と残業代ゼロ制度、選挙で議論封印のツケは国民にのページです。ビジネスジャーナルは、ジャーナリズム、医療残業選挙の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!