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たかじんさん自宅金庫の1億8千万、さくら夫人が「私のものにして」と弁護士に相談か

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「Thinkstock」より
  今年1月に亡くなった歌手でタレントのやしきたかじんさんの遺族が、泥沼の抗争に突入しつつある。

 口火を切ったのは、たかじんさんの娘Aさん(仮名)。Aさんは11月、たかじんさんの“最後の741日” を32歳年下の妻さくらさんとの純愛を軸に描いたノンフィクション『殉愛』(百田尚樹/幻冬舎)について、Aさんの名誉棄損などに当たるとして出版差し止めを求める訴訟を東京地裁に起こした。例えば訴状によれば、本書の中で登場するAさんがやしきさんへ送ったとされるメールの内容を虚偽だと指摘。さくらさんの言い分と真っ向から食い違っている。

 さらに12月11日発売の「週刊新潮」(新潮社/12月18号)によれば、たかじんさんの巨額な遺産をめぐってもトラブルに発展しそうだという。すでに報道等で明らかになっているように、たかじんさんの遺産は8~9億円に上り、その内の約6億円は大阪市などへ寄付、それ以外を全額さくらさんへ相続させ、Aさんには相続させないと遺書に明記されている。ただ、「新潮」によれば、民法上Aさんは遺留分減殺請求を出せば遺産総額の4分の1を受け取れるのだが、遺産執行者だったB弁護士(仮名/すでに解任)がそれを考慮せずに遺書を作成してしまったため、Aさんは減殺請求権をめぐる訴訟を起こすことを今後判断する事態になっているという。

 また、「新潮」によれば、遺産総額にはたかじんさんの自宅にあった『さくらさん用』金庫の1億8000万円は含まれていないという。さらに、B弁護士の解任審判(大阪地裁)でB弁護士が、さくらさんから「自宅金庫の中の現金は、私のものだったことにして欲しい」との相談を受けた、と証言したという。ちなみに証言内容は陳述書に記載されているが、さくらさんはB弁護士の発言を嘘だと主張している。

 それにしても、なぜこれほどまでに紛争が大きくなっているのだろうか。東京都内の法律事務所に在籍する弁護士は語る。

「あくまで一般論ですが、2000~3000万円レベルの遺産でも、遺族の間でかなり揉めることは多いです。中には兄弟間、もしくは親子間で修復不可能なほどに対立が深まるケースも少なくありません。今回のたかじんさんの場合は金額が莫大な上に、娘さんは夫人の実の子供ではないという複雑な関係なのに加えて、遺書の内容が異例です。さらに夫人への取材に基づく書籍には娘さんに対し批判めいた内容も書かれているとくれば、揉めない理由がないともいえます」

●分かれるさくらさんの評判


 以上のトラブル以外にも、さくらさんをめぐっては臆測も含めさまざまな疑惑が持ち上がったり、さくらさんがたかじんさんの個人事務所へ訴訟起こしたりと慌ただしい状況が続いているが、週刊誌記者は「たかじんさんの知人の間でも、なぜかさくらさんへの評判が真っ二つに分かれているのです」と首をかしげる。まず、さくらさんにあまり良い印象を持たないというある関係者は、次のように語る。