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朝日杯FS、下馬評覆す関係者の本音 人気馬だけど「自信ない」、低評価でも「勝ち狙う」

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人気馬が勝てない… 秋のG1シリーズに異変

●衆議院選挙は1番人気が圧勝!しかし競馬の1番人気は…


 衆議院選挙が行われ与党が圧勝した14日の日曜日に開催された競馬、第66回阪神ジュベナイルフィリーズは5番人気馬のショウナンアデラが優勝し、またも1番人気馬が勝てないという秋のG1シリーズで続いているジンクス通りの結末となった。

 このレースは、わずか1戦1勝のキャリアながら支持を集め1番人気となったロカがスタートでまさかの大出遅れ。場内に多くのため息と罵声が飛び交う中、ロカは猛然と追い込むもドラマは起きず、そのまま8着に敗退した。

 これで秋のG1シリーズは9レース連続で1番人気馬が敗退する異常事態となっている。しかもその傾向はG1レースにとどまらず、10月以降に行われた重賞30レースのうち、1番人気馬の勝利はわずかに3勝と、勝率はわずか10%にとどまっている。一般的に、全レースの1番人気馬の勝率は約30%といわれており、G1レースに限らず重賞レース全体で異変が起きていることがわかる。

●1番人気馬が負けることは好配当のチャンス


 しかし、裏を返せば高配当のレースが続いているということだ。競馬の醍醐味はやはり万馬券で、「万馬券を的中させたいか」と聞けば、100%の競馬ファンが「的中させたい」と答えるはずだ。それほど万馬券の魅力は競馬ファンにとって大きなものである。

 そして、それは競馬ファンにとどまらず、競馬を知らない一般人にとっても同じではないだろうか。100円が数分で数万円になるという事実は、日常生活においてなかなか見られない。

 そんな競馬は日本全国で行われ、地方競馬も加えると年中無休365日、大晦日も元旦も開催されている。指定のインターネット口座があり、20歳以上であれば誰でもどこからでも好きなときに好きなレースの馬券を購入することができる。365日競馬ができる環境が用意されているというのは、大きなロマンといえるだろう。

 平日働いている会社員でも、移動途中にスマートフォンで馬券を購入しライブ中継を見ることもできる。なんとも便利な時代になったが、変わらないことが一つだけある。

 それは予想の難しさだ。競馬は血統、騎手、成績など、さまざまな予想ファクターがあり、また予想の参考にしようにも競馬新聞は素人にとって暗号のように難解だ。読み方を覚えるだけで時間を要してしまう。忙しいサラリーマンにとって、その作業に時間を費やすのは大きな無駄だ。

「できれば時間も手間もかけずに簡単に万馬券を的中させたい」と考えるのが人間の性だろう。