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あの“時代の寵児”企業、経営危機に 否定した疑義を一転認め、赤字転落と株価暴落

編集部
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 これを受けて株式市場では失望売りや狼狽売りが出て、直後に上場来安値を更新した。12月17日の株価は434円で、今年の最高値2585円からの下落率は83%に達する。同社は投資家からの信任を失った状態といえる。

 10月26日に「一点の曇りもなくそのような懸念は一切ない」としていた池田元英社長は12月19日、ついに退任を発表した。取引先の離反が進めば、一時は時代の寵児といわれた企業が、深刻な経営危機に陥る可能性も指摘される事態に見舞われている。
(文=編集部)

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