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政府と東電は内部被ばくを意図的に無視しているのか? これから現れる健康への影響

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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ホールボディカウンタではガンマ線しか検出できない?!

 東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故は、広範な地域を汚染し、深刻な被害をもたらした。現在も多くの人々が、避難先で生命と暮らしを脅かされた生活を送っている。

 原発事故による放射線被ばくの主なものは、呼吸や飲食を通しての「内部被ばく」だ。空気や水、土が放射性物質に汚染された場所では、防護しなければ呼吸や飲食物、傷口から放射性物質が体内に入る。また、汚染された食物や水を口にすることでも、放射性物質は体内に入ってくる。

 放射線には種類があり、空気中を飛ぶ距離や、他の物質を通り抜ける力が違う。政府や政府に助言する専門家は、被ばく影響の評価を主に測定しやすいガンマ線に頼っているが、内部被ばくでは、ベータ線やアルファ線の方が人体にはるかに大きな影響を与える。

 外部被ばくでは、放射性物質のプルトニウムから出るアルファ線は皮膚の表層で止まるので影響は小さい。ストロンチウムから出るベータ線は皮膚や筋肉で止まるが、線量が高いとやけどのようになる。セシウムから出るガンマ線は、体の奥にある重要な臓器まで届く。