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図書館に異変?館数激増でも利用者増えず…ハローワークと連携し貧困者支援?

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 中でもユニークな取り組みが、公共図書館サッカーのクラブチームとの連携事業が全国的な規模で行われていることだろう。これは10年11月からスタートしたもので、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)、日本フットボールリーグ(JFL)、社会人リーグ、なでしこリーグなどに所属しているクラブチームと協働し、図書館の情報拠点化やプロスポーツチームを核とした町づくりなど地域活性化の視点から、連携事業として開始された。読書週間を中心とした時期に、「図書館からスタジアムへ行こう!スタジアムから図書館へ行こう!」というキャンペーンを行い、相互に活性化を図った。

 クラブチームに関する刊行物の図書館でのアーカイブ、特別展示の開催、常設コーナーの設置、選手・マスコットのイベントへの参加、他地域の図書館との交換展示などを行うことで、図書館は新たな利用者の獲得や図書館機能のアピール、サッカーのクラブチームは新たなファン層や広報手段の獲得が図れるという寸法だ。

 こうした取り組みが評判となり、図書館海援隊活動には12年4月現在で49館が参加している。文部科学省もこの活動をサポートしており、今後も公共図書館の機能は変貌を遂げていくことになるだろう。
(文=鷲尾香一/ジャーナリスト)

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