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化粧品、無添加やオーガニックも有害?シャンプーや洗顔料は使用厳禁?男性用は無意味…

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「Thinkstock」より
 近年、男女を問わず美容に対する意識は高まっています。ところが、テレビCMなどで発せられている美容に関する情報はウソが多く、ほとんどの人が誤った知識を持っていると、美容すがわら皮膚科クリニック副院長の皮膚科医・菅原由香子氏は指摘しています。その菅原氏に

・紫外線の防ぎ方
・無添加表示やオーガニック表示のウソ
・化粧品の害

などについて聞きました。

●日焼け止めは有毒


--紫外線に害があることは広く認識されるようになり、日焼け止めを塗る人が増えていると聞きます。具体的に紫外線はどのような害があるのでしょうか?

菅原由香子氏(以下、菅原) 紫外線は美容や健康にとって、非常に多くの害をもたらします。例えば、海に行って日焼けをすると真っ赤に腫れ上がってヒリヒリします。紫外線による火傷の状態です。数日して皮膚は黒くなり皮がむけてきます。時間とともに色が薄くなっても、年齢を重ねるにつれて、シミやシワが残るようになります。また、皮膚がんや白内障、免疫機能の低下を引き起こすともいわれており、美容や健康のためには紫外線にはなるべく当たらないようにするべきです。

--紫外線は、日焼け止めを塗れば防げるのでしょうか?

菅原 確かに日焼け止めを塗れば、紫外線から肌を守ることができます。ところで、日焼け止めは大きく分けて紫外線吸収剤、紫外線散乱剤の2種類あることをご存じでしょうか? 紫外線吸収剤は紫外線を吸収し。それを別のエネルギーに変えることで肌への侵入を防ぎます。主な成分としては、オキンベンゾン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなどがあります。紫外線を防止する力は強いのですが、皮膚毒性があるため厚生労働省により配合量が定められています。

 もう一つの紫外線散乱剤は、酸化チタンや酸化亜鉛を配合して紫外線を散乱させて肌への侵入をブロックします。紫外線防御効果を高め、肌の色の透明感を高めるために超微粒子化した粉末が使用されています。ところが、あまりに細かいため粉末が皮膚の奥深くに入り込み、さまざまなトラブルを起こします。

 そのため、私はいかなる日焼け止めの使用も推奨していません。紫外線を防ぐためには帽子と日傘の使用をお勧めします。UVカットのマスクやサングラス、アームカバーも合わせて使用するといいでしょう。これらをすべて着けた格好は恥ずかしいかもしれませんが、私はそれで外出しています。ちなみに家族は20歩ほど離れて歩きます。

--健康のためには日光浴をするべきとの説もありますが、違うのでしょうか?

菅原 確かに、骨を丈夫にするため紫外線に当たって体内にビタミンDをつくり出す必要があります。しかし、1日10~15分ほど手の平に日光を当てれば十分で、それ以上は不要です。

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