NEW

国内およそ700の企業・機関がしのぎを削る遺伝子検査ビジネス

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

dna.jpg

出典:独立行政法人理化学研究所

 世界各国の企業がしのぎを削る「遺伝子検査ビジネス」。2013年の経済産業省の調査によると、日本国内ではおよそ700の企業・機関(そのうちの約600は医療機関)が、DTC 遺伝子検査サービス事業を立ち上げている。

 DTCはDirect to Consumer (消費者向け)の略称。つまりDTC遺伝子検査とは、DNA配列の分析を行い、病気のかかりやすさや体質などの検査結果を消費者に直接提供する遺伝子解析サービスのことである。

 採血しなくても毛髪、爪、頬粘膜などを送るだけで検査できる手軽さも加わり、生活習慣病への関心の高まりや、ダイエットやメタボのブームの波にも乗って、やや過熱気味の様相も呈している。それだけに、医師の診断を受けて行う医療上の遺伝子検査との違いを、十分に理解して利用しているのかどうかが、気になるところだ。

体質、遺伝病、個人識別情報などを調べる遺伝子検査

 まず、遺伝子検査や遺伝子とは何かを知っておこう。