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過去5年間に副作用で24名が死亡 安易に「市販薬」を服用してはいけない

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健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレスより】

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ドラッグストアや薬局で気軽に買える「市販薬」にも副作用はあるRadu Bercan / Shutterstock.com

 薬には、医師の処方箋が必要な「処方薬」と、ドラッグストアや薬局で気軽に買える「市販薬」の2種類がある。

 処方薬は、医師が一人ひとりの患者の症状に合わせて、薬の量や種類を調節するものだ。医師の指示に沿って服用することが求められ、自分の勝手な判断で量や期間の変更をしてはならない。また、ほとんどの処方薬には医療保険が適用されている。

 一方の市販薬は、OTC(Over the Counter)医薬品とも呼ばれ、自分の判断で購入することができる。その購入費用は全額自己負担。市販薬は処方薬よりも効果が弱いと言われているため、「市販薬には副作用がほとんどない」と勘違いされやすい。

 風邪をひいて病院に行くと、熱や咳、くしゃみ、鼻づまり、喉の痛みなど、それぞれの症状にピンポイントに作用する薬が数種類処方される。市販薬の場合、症状別の薬もあるが、ほとんどが上記の症状を抑制する成分が少しずつ配合されている総合感冒薬だ。これを服用することは、自分の症状とは関係ない成分も体内に入れることになる。