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もはやギャグ…ペヤング製造元広報、居留守に10分保留音「担当者の足が速くて…」

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ペヤングソースやきそば(「Wikipedia」より/Nekosuki600)
 それは、幻のスクープだったのだろうか。1月8日付スポーツ報知記事『ペヤング発売開始40年初めてパッケージ刷新へ』で、人気商品にまつわる内部情報が伝えられた。

「ペヤングソースやきそば」は、群馬県伊勢崎市に本社を置くまるか食品の主力商品であり、昨年12月には購入者とされる人物が「商品にゴキブリが混入していた」とTwitterに写真を投稿し、大騒動に発展した。同商品は現在、生産・販売共に中止されており、混入した経緯を調査している。

 そんな中、冒頭の記事は同商品のパッケージ変更が検討されていると伝えたのだ。内容は「まるか食品によると、大幅なパッケージ変更は1975年の発売以来初めてのことで、異物混入の原因究明と再発防止策を打ち出した上で4月以降に販売が再開される」というもの。同商品には熱狂的なファンも多く、期待に胸をふくらませた読者もいたに違いない。

 一方、この記事の内容について製造元のまるか食品は否定も肯定もしていない。ホームページを見ても「お客様への大切なお知らせ」と書かれた下に、虫混入に関する一連の騒動への謝罪と問い合わせ窓口の電話番号があるだけだ。

「記事中では『まるか食品によると』としていますが、広報担当がアナウンスしたのであれば他紙も取り上げているはずです。同社の関係者がスポーツ報知にうっかり口を滑らせたのでしょう。まるか食品は地元の群馬では知られた会社ですが、地方企業なので中にはマスコミ慣れしていない社員もいます」と語るのは、某新聞記者だ。同記者は、スポーツ報知の記事を読んで後追い取材を試みた結果、そのことを確信したという。

「記事が出た当日にまるか食品に電話をしたのですが、対応はひどいものでした。電話に出た社員に『広報担当を出してほしい』と伝えると『今、別の電話に出ています。担当者は1人しかいません』ということでしたが、同時に電話をかけた同僚に対しては『席を外しています』という説明がありました。明らかに居留守を使っているのです。電話に出た社員に『事実関係を確認したいだけで、他意はありません』と話しても、情報が漏れたことにナーバスになっているようで要領を得ませんでした。何度めかの電話で『ただいま、別の電話に出ています』と言われたので、こちらも覚悟を決めて『では、その電話が終わるまで待ちます』と伝えると、5分ほど保留音が流れた後で『すみません、たった今席を外してしまいました』と言われました」(同)

●逃げ回る広報担当者


 その後のやりとりは、以下のように失笑を禁じえないものだった。

記者「今席を外したのなら、近くにいるはずです。呼んできていただけませんか?」
社員「少々お待ちを。(10分ほど保留音)追いかけたのですが、追いつけませんでした」
記者「担当者は、そんなに足が速いんですか?」
社員「はい、とても追いつけなくて」
記者「10分近くも追いかけたことになりますが、御社はそんなに広いのですか?」
社員「はい」

「まろやかソース」が売りのひとつだった「ぺヤングソースやきそば」だが、製造元はまさかの「塩対応」だった。再発売時には、ぜひそのあたりも改善していてもらいたいものだ。
(文=編集部)