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競馬界に黒船襲来!初の外国人騎手誕生、日本人騎手の3割は廃業危機?重要度増す騎手情報

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今年からJRA所属騎手となった名手クリストフ・ルメール騎手(「Wikipedia」より/Cake6)

●その日、歴史が動いた


 2月5日、それは日本競馬にとって歴史的な一日となった。

 日本の騎手試験に挑んでいた2人の外国人が見事合格し、晴れて日本国内初の外国人騎手が誕生したのである。今まで短期免許で来日していた外国人騎手は数多くいたが、日本の騎手免許を取得し、日本に拠点を移して活動するケースは初めてだ。

 合格したのは競馬ファンにはお馴染みのイタリア出身のミルコ・デムーロ騎手、そしてフランス出身のクリストフ・ルメール騎手。いずれも世界のトップジョッキーであり、過去に何度も来日して数々のビッグレースで勝利を収めてきた。

 特にデムーロ騎手は皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、ジャパンカップ、有馬記念(グランプリ)、天皇賞(秋)といった主要G1レースを制したほか、東日本大震災直後の2011年3月26日(日本時間27日)に行われたドバイワールドカップで日本馬に初の優勝をもたらし、多くの競馬ファンに感動を与えた。

 天覧競馬として行われた12年の第146回天皇賞(秋)では、エイシンフラッシュで勝利した後に馬場内で下馬して天皇・皇后両陛下に対し跪座の形で最敬礼を行うなど、日本という国と文化をよく理解している騎手である。

天皇・皇后両陛下へ最敬礼を行うミルコ・デムーロ騎手(「Wikipedia」より/Pastern)