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原因は松本人志?芸能界“犬猿の”2大勢力が一触即発状態 不倫で干された芸人の扱いで

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松本人志(上/「クイック・ジャパン 104」<太田出版>より)
 大手芸能事務所の中でも、古くから犬猿の仲として知られているのが吉本興業グループと松竹芸能だ。日本のお笑い界をリードする二大勢力の両者は、この数年間は“休戦状態”が続いていたが、昨年末以降、新たに一触即発の火種を抱えるようになっている。民放テレビ局のバラエティ担当プロデューサーは、次のように明かし頭を抱える。

「昨年末は、年末年始特番の出演タレントのキャスティングに苦労しました。ただでさえ神経を使う作業なのに、複数の松竹タレントのマネージャーから、『あちら(吉本)の芸人がMCをするのなら、うちは引き揚げる』と強硬に言われたのです。特番が編成される次の改変期までに両者が仲直りしてくれないと、大変なことになります」

 人気タレントを多く抱える吉本と松竹が、このような状態になってしまったきっかけとは何か? 別のテレビ局関係者が語る。

「発端はコント日本一を決める吉本主催の『キングオブコント』(放送はTBS)における、お笑いコンビ・さらば青春の光の取り扱いをめぐってでした。さらばは一昨年まで松竹の所属でしたが、東口宜隆が別の芸人の妻と不倫騒動を起こして解雇されました。その後、『二度とテレビには出さない』と激怒する松竹に配慮した各メディアが完全に干したはずが、なぜか『キングオブコント』に出場し、しかも決勝進出を果たし地上波でオンエアされてしまったのです」

 これだけでも松竹にとっては面白くない事態だが、さらにこのさらばのテレビ復活には、『キングオブコント』の司会でもある吉本所属の松本人志(ダウンタウン)が関与していたことが、松竹を怒らせたという。

「さらばが出場できたのは、松本の『(さらばを)出したらええやないか』という鶴の一声でした。松竹とモメたくない吉本は、当初はさらばを棄権扱いする意向だったそうですが、吉本も松本には抗えない。結局、吉本が押し切るかたちで出場させた結果、もともと実力のあるコンビだけに、まんまと決勝に残ってしまったというわけです」

 一時は明石家さんま(吉本)と笑福亭鶴瓶(松竹)が取り持つかたちで共存共栄の状態を維持してきた吉本と松竹。松本が意図せずも「仕掛け人」となってしまい悪化した両者の修復は相当に難しいというのが、業界筋の一致した見方である。
(文=編集部)