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今週末の競馬、クラシック3冠第1戦皐月賞 拮抗する上位陣に割って入る極上の穴馬?

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2011年に皐月賞を制したオルフェーヴルは後に3冠を達成(「Wikipedia」より)

3冠をめぐる熱い戦いが始まる

 さまざまなスポーツには、「3冠」という、成績に基づく偉大な記録がある。野球であれば、首位打者、本塁打王、打点王を獲得した選手を「3冠王」と呼ぶ。柔道では、全日本柔道選手権大会、世界柔道選手権大会、オリンピックが3大タイトルだ。バレーボールでは、オリンピック、世界選手権、ワールドカップがそうだ。

 そして競馬においては、「牝馬3冠」と呼ばれる桜花賞、優駿牝馬(オークス)、秋華賞、そして「クラシック3冠」と呼ばれる皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞が知られている。これらは他の競技と異なり、3歳馬だけがチャレンジできるものであり、生涯に一度しかチャンスがない。

 今週末行われるのはクラシック3冠の第1戦となる第75回皐月賞だ。ここから5月31日の日本ダービー、10月25日の菊花賞まで続く、長く熱い3冠ロードが開幕する。

 過去に、国内のクラシック3冠を達成した馬は7頭いる。

1941年 セントライト
1964年 シンザン
1983年 ミスターシービー
1984年 シンボリルドルフ
1994年 ナリタブライアン
2005年 ディープインパクト
2011年 オルフェーヴル

 日本中を熱狂させたディープインパクトの衝撃はまだ記憶に新しいが、最も古いセントライトが3冠を達成したのは真珠湾攻撃の約1カ月前の10月26日だ。どの馬も、日本競馬史において記録にも記憶にも残る名馬であることは確かだろう。さらに、このうち多くの馬が引退後に種牡馬となって活躍馬を輩出している。