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坂上忍が急失速で危機?“視聴率男”に異変?急に低視聴率連発の怪

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坂上忍の著書『偽悪のすすめ 嫌われることが怖くなくなる生き方』(講談社)より
 31年半続いた国民的人気番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が終了して、1年が経過した。『いいとも』は1989年から2013年まで25年連続で、同時間帯における平均視聴率民放トップを獲得していた偉大な番組だった。一方、後継番組として始まった『バイキング』は平均視聴率1%台(1.8%:14年5月27日/関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)を記録するなど低迷。その後、やや持ち直しているが現在も概ね3%台が続き、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)や『ひるおび!』(TBS系)など他局に後塵を拝している。

『バイキング』のテコ入れとしてフジは、3月まで月曜日のMCを務めていた坂上忍を、4月から全曜日で起用。打開を図っているが視聴率はさして変わらず、低迷から抜け出せていない。テレビ局関係者が話す。

「坂上が帯で司会を務めると発表されたとき、『坂上の月曜は視聴率が良いから』だといわれていました。しかし、実は祝日になると、早朝の番組は下がり、お昼の番組は上がる傾向にあります。坂上の担当曜日だった月曜は、ハッピーマンデーで休みのことが多い。視聴率が良くなる大きな理由は、そこにあったのです。『ヒルナンデス!』や『ひるおび!』も、祝日になると視聴率が上がります。特に、『ヒルナンデス!』は祝日に強く、2ケタを獲るときもあります。『いいとも』が最高視聴率27.9%を記録した日も祝日でした。つまり、ほかの曜日と比べて決して坂上の回が数字を持っていたわけではなかったのです。坂上が全曜日MCになっても視聴率が上がらないことで、それが証明されてしまったわけです」

 近年、坂上は“視聴率男”と呼ばれるほどテレビ局にとってはありがたい存在となっている。実際、レギュラー出演する『有吉ゼミ』(日本テレビ系)、『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日系)、準レギュラーの『天才!志村どうぶつ園』『あのニュースで得する人損する人』(共に日本テレビ系)は高い数字を叩き出している。それだけに、『バイキング』の低迷は目についてしまう。

「これは、坂上のせいとはいえません。なぜなら、坂上の出演するフジの番組は、準レギュラーの『アウト×デラックス』(フジテレビ系)を除けば、全体的に良くないからです。『バイキング』の全曜日MCになることもあり、フジは3~4月の特番で坂上を推して、ゴールデン帯で3本も坂上MCの特番を制作したのです。しかし、いずれも惨敗でした。

 3月21日の『坂上ジュニアの日本アブナいいね!大賞』は5.6%、4月3日の『新発見! TV大事件50年史運命を変えた衝撃の瞬間』は8.9%、4月5日の『坂上忍のホントにすごい雑学2』は7.4%という結果に終わった。坂上メインでこれだと、まるで『バイキング』の生き霊が取りついたかのような数字ですよ」(同)

 ちなみに、坂上が数字を獲れなくなったわけではない。メイン出演の4月6日放送『芸能人ですよ旅』は11.9%、ゲスト出演の8日放送『ナカイの窓SP』は14%と日本テレビ系の番組ではきっちり数字を叩き出しているのだ。フジテレビと日本テレビの制作力の差が、如実に現れている結果といえる。
 
 このまま、フジに出続けると、坂上はみずからの価値を落としてしまいそうだ。
(文=編集部)